12月6日(水) 第3回校内授業研究会が行なわれました。今回、1年1組と5年1組で実施し、本年度の校内研の授業としては最後となります。
1年生の授業は「引き算」の学習で「12-3のけいさんはどのようにすればよいだろう」という学習問題で取り組みました。ブロックを操作したり、ノートの図に表したりと、どの子も皆よく考えていました。5年生の授業は「台形の面積はどのようにすれば求めることができるのだろうか。」という学習問題で等積変形や倍積変形の考えを使って一人一人が工夫して求めていました。

 授業後の検討会は、いろいろな学年が混ざったグループでKJ法を使って今日の授業の手立ては有効であったかを中心に検討しました。
5年生の授業では、今年初めて「探求タイム」という時間を作って取り組んでいましたが、その効果や課題についていろいろなグループから意見が出されました。 「探求タイム」は、主体的・対話的で深い学びを追求していく本校独自の切り口になっていくかもしれない可能性があると皆で考えました。
 東葛飾教育事務所指導主事の林部理絵先生には、3回全ての授業研究会においでいただき、的確な助言をいただき、ありがとうございました。また、本校の各学年、授業者含め全職員、ともに子供達の学習意欲を高めるため、考える力を伸ばすため、授業の研究に取り組む楽しさを味わっています。今はやや学期末で忙しい中ですが、3学期には今後につなげていくためにまとめに入る予定です。