|
自分たちで、光のスイッチを入れたり切ったりする新しい役割が始まります。
「本当に緑の光で餌をたくさん食べるようになるのかなあ。」「緑の光、きれい。」など、子どもたちからワクワクしている様子が感じられました。さて、ヒラメたちの成長はいかに! |
|
齋藤先生から、ヒラメと光についての全体授業を行って頂きました。光をあてる時間や電球を操作する上での注意点などを教わりました。 |
12月18日(月)
北里大学の水澤寛太准教授をお迎えして、講演会をして頂きました。講演会後、子どもたちは「硬骨類が2億年前からいることに驚いた。」「緑色の光が一番水槽の底に届きやすいのは知らなかった。」と興奮した様子で話していました。
|
「魚とひかり」について講演をして頂きました。小学生にも分かりやすいように、動画や写真を使って詳しくお話をして下さいました。 |
|
普段聞けないようなヒラメと光についての話に子どもたちは興味津々です。最後まで画面をじっと見つめて真剣に話を聞いていました。 |
|
講演会後、水澤先生の元へ子どもたちが集まってきました。様々な質問をして、ヒラメに関する知識をさらに深めました。 |
1月31日(水)
ヒラメが小山小学校にきて約4ヶ月が経ちました。2018年も子ども達は毎日一生懸命ヒラメのお世話をしています。
|
以前よりも動きが活発になり、水槽から飛び出ることもあります。以前の子どもたちは「ワー!!」「どうしよう。」と焦ってあたふたしていましたが、今では冷静に網で捕まえ、元の水槽に戻すことができるようになりました。 |
|
ヒラメの測定結果です。体重や体長の変化を見ると、順調に成長していることが分かります。 |
3月2日(金) 「命の授業」
6ヶ月にわたって育ててきた「ヒラメ」を皆で食べる日が来ました。
2月に各クラスで育ててきたヒラメを最後どうするべきか話し合いました。いろいろな思いや考えが出されましたが、3クラスとも「食べる」ことが良いのではないか、となりました。魚の養殖の学習から発展してきた取組みでしたが、自分たちで育ててみると、単なる食べ物と見ることができなくなっていた児童もたくさんいました。それでも食べた方が良い、という結論を出し今日を迎えました。
今日の授業では、ついさっきまで生きていたヒラメが料理人の手で鮮やかに捌かれて、やがて動きを止め、きれいな切り身になっていく様子を見ました。(中にはまだ見られない、という気持ちの子もいますので、見たくない子はその場面は見ないようにしていました。)この取り組みを通して、子ども達は、食べ物には食卓に上がる前の姿が有り、その全てに命があり、さらにその大部分は活発な生の姿があるのだということを、食べるということは他の生きものの命をいただくことなのだということを体験的に感じ取ることができたのではないかと思います。
3月5日(月)
水槽からヒラメがいなくなり、ヒラメのお世話でにぎやかだったオープンスペースはとても静かでどこか寂しさを感じます。今日は、水槽掃除の日。この作業を終えてヒラメの養殖は終了となります。
|
齊藤先生から掃除について説明して頂きました。
いよいよ作業開始です。 |
|
作業を分担しています。びしょびしょになりながら友達と協力して一生懸命掃除をしました。 |
|
藻や汚れがついたサンゴを洗っています。元の白いサンゴになるまで何度も何度も洗いました。 |
|
海水の塩や靴の汚れがついているシートを拭いています。このシート掃除が1番大変。たくさんの汚れがついていましたが、愚痴をこぼさず最後まで一生懸命掃除しました。 |
3月8日(木)
お世話になった東京農業大学第3高等学校附属中学校の科学部の皆さんと浦和実業高校の科学部の皆さん、そして齊藤先生をお迎えして、感謝の会を行いました。