11月24日(金) 3年3組で「道徳」の研究授業を行ないました。副読本にある「ぼくのおばあちゃん」という教材を使い、学習指導要領の『父母、祖父母を敬愛し、家族みんなで協力し合って楽しい家庭を作ること』というねらいを受けて、指導案を立てた授業です。小山小では、普通のノートを半分に切ったB6サイズのノートを道徳ノートとして使っていますが、授業者がどの段階でノートに考えを書かせるか等も指導展開を考える上で大切なポイントです。3年3組の子どもたちは、自分の考えを自由に発言し、友達の発言を笑顔で受け入れていました。道徳に限ったことではありませんが、自然なつぶやきがあり、自由な発想の意見が言い合える授業でなければ、主体的・対話的で深い学びは実現しません。
 今回の研究授業は、『若駒研修』という本校の若手職員を中心とした研修組織で行なわれたものです。


 同じ24日(金)には、4年3組でも「算数」の研究授業を行ないました。単元は「面積のはかり方と表し方」で、長方形を組み合わせたような形の面積を求める方法を考えることが本時の学習でした。児童は、前時までに長方形の面積を求める方法を考え、公式としてまとめています。今日の問題は面積の公式を使えません。どのように考えたら求めることができるか、それが今日の学習問題となります。一人一人が自分の考えで取り組んだ後、班に分かれて各自の考えを説明し、似た考えを整理しました。そして全体でいろいろな考えを検討し、算数的な見方として共通した考え方を見つけていきました。子供達はよく考え、一生懸命自分の考えを説明していました。