令和2年9月3日(木)




【献立】 牛乳 胚芽パン かぼちゃと大豆の揚げサラダ ポークシチュー
今日は久しぶりのサラダです。給食では生野菜は出してはいけないことになっているため、きゅうりもキャベツも一度ゆでてから、水で冷やしています。2回流水で冷やしても30度までしか下がらないので、ロックアイスも使いました。ロックアイスを加えると24度まで下がりました。冷やした野菜は、よく絞ってから冷蔵庫に入れて、さらに冷やしました。最後に、油で揚げたかぼちゃと大豆、ドレッシングを混ぜて仕上げました。手作りのドレッシングと野菜が混ざって美味しく出来ました。




令和2年9月2日(水)




【献立】 牛乳 スパゲティミートソース スコッチブロス さつまいもと栗のタルト
スコッチブロスは、スコットランドのスープです。鶏モモ肉と、角切り野菜、もち麦が入ってうまみたっぷりです。英語の先生はこの料理にちなんで、授業でスコットランドの説明をして下さいました。とても美味しく出来たので、レギュラーメニューとしてまた作りたいと思います。スパゲティは2回に分けてゆでました。少し芯の残る位で引き上げ、具と混ぜます。今日はどれも好評でした。




令和2年9月1日(火) 防災給食




【献立】 牛乳 わかめごはん(アルファ化米) さんまの梅煮 切り乾し大根のみそ汁
左上は、朝一番、さんまを調味料としょうが、梅干しと一緒に火にかけているところです。防災の日にちなみ、防災危機管理課からいただいた「アルファ化米」を担任の先生が教室で調理しました。米に水を入れる時には子どもたちの大歓声が上がり、大盛り上がりでした。災害時には缶詰食品を利用することをイメージして、煮魚とフルーツ缶、乾物のみそ汁の献立です。左下は、さんまを配缶している様子です。身が崩れないよう手袋をした手で盛り付けていきました。高学年は、備蓄米セットについていたタッパーを食器代わりに使っていただきました。




令和2年8月31日(月)




【献立】 牛乳 パエリア スペイン風オムレツ しろはなまめのポタージュ
今日はスペイン料理です。パエリアは本来は「サフラン」というスパイスを使うのですが、高価なため代わりに「ターメリック」を使いました。炊飯時に少し入れ、具にも入れて黄色い色を出しました。スペイン風オムレツは、じゃがいもが入り平たい丸い形が特徴です。ケーキのように切っていただきます。





令和2年8月28日(金)




【献立】 牛乳 焼きさばずし 鶏肉の照り焼き さつま汁
焼きさばずしは、島根県雲南市奥出雲町の郷土料理です。にんじん、たけのこ、椎茸などの具を甘辛く煮た具と、ほぐした焼きさばを酢飯に混ぜ合わせたちらしずしです。海から遠い雲南市では、冷蔵庫や車もない時代、魚を腐らせないために、とった魚を焼いて持ち帰ったと言われています。そこから生まれた料理です。焼いたさばが酢飯の味のアクセントになっていました。





令和2年8月27日(木)




【献立】 牛乳 コッペパン(マーマレード) ポークビーンズ 野菜炒め
ポークビーンズはアメリカの料理です。豚肉、玉葱、にんじんを炒めて、大豆、いんげん豆などの豆を加えてトマト味で煮込みます。トマトはうまみがありますが、酸味も強いため、調理員さんはよく煮込んでいました。パンに付けるマーマレードは、給食で初めて食べたという子が多かったです。それでも「甘くておいしい」とよく食べていました。





令和2年8月26日(水)




【献立】 牛乳 小松菜と豚肉のおこわ みそ風味のつみれ汁 チーズデザート
今日は、千葉県産の食品を多く使った献立です。流山市産はうるち米、小松菜、青ねぎ。千葉県産はもち米、つみれ(いわし、さば)です。おこわは、うるち米ともち米を同量合わせて、しょうゆと酒を加えて炊きました。具は、豚肉とにんじん、流山市特産の小松菜をしょうゆ、砂糖、酒で炒め煮にして作りました。しょうゆの香ばしい香りと肉のうまみを吸ったもち米の食感が美味しく、おこわはどのクラスも完食でした!つみれ汁には、さば節でとっただしと、つみれのうまみがよく出ていました。
ところで、8月より本校の給食食器は新品に入れ替えしました。縁が欠けた物もあったので、ピカピカつるつるの食器になり嬉しいです。何年も使うので大切に扱うようにしたいと思います。





令和2年8月25日(火)




【献立】 牛乳 上海焼きそば 鶏肉とキャベツの白湯スープ レモンマフィン
上海焼きそばは、オイスターソースとしょうゆで味付けした中華風の焼きそばです。麺は調理員さんの試行錯誤の結果、オーブンで蒸し焼きにしてから具と混ぜています。麺に十分火を通すとともに、香ばしさを増し、表面についた焼き目には味がしみこみやすくなり、好評です。麺は2回に分けて蒸し焼きにしました。スープは、白湯スープを使った白濁したスープです。白湯スープは濃縮されていて、最初は味噌のような見た目なのですが、お湯に入れると白くなるのが不思議でした。今日も美味しくできました。





令和2年8月24日(月)




【献立】 牛乳 夏野菜カレー フルーツのゼリーあえ アーモンド
ふだんは2学期の初日から給食があることはないのですが、今年はあります。残暑厳しい中でも食欲がわくよう、人気のカレーライスの献立にしました。バターとサラダ油を熱したところに、小麦粉を振り入れながら炒めて、ホワイトルウを作ります。そこにカレー粉、オールスパイス、ガラムマサラなどの香辛料を加えて香りを出すように加熱して、ルウを作りました。手作りなので、香辛料の加減や担当者によって毎回味が変わります。今日は、トマト缶とかぼちゃ、なす、パプリカ等の夏野菜を加えました。なすは一度炒めてしんなりさせてから加えました。トマトの酸味がきつすぎないようよく煮詰め、マイルドな中にも適度な酸味とスパイシーさが残るおいしいカレーに仕上がりました。野菜に苦戦する子もいましたが、よく食べられていました。





令和2年7月31日(金)




【献立】 牛乳 ナン ドライカレー 野菜炒め フローズンヨーグルト
1学期の給食最終日は、子どもたちに人気のメニューで締めます。ドライカレーには、豚と鶏の挽肉をたっぷり使用しました。入っている野菜は、玉葱、にんじん、ピーマン、にんにく、しょうが、トマト缶です。レーズンもみじん切りにして加えています。ピーマン以外の材料を順に炒めたのが、左上の写真です。残りのスパイスを加え、時折混ぜながら1時間煮込んだのが左下の写真です。3種類のスパイスを使用し、本格的な味に仕上がりました。野菜炒めは、水っぽくならないように、キャベツやブロッコリーを下ゆでしてから炒めました。 ナンの大きさは大小2種類です。1年生では、ナンを初めて食べるという子もいました。食べ方を教わって思い思いの方法で食べていました。カレーは少し辛めでしたが、「おいしい!」という声が多く聞けて嬉しかったです。6月15日からの異例づくしの給食開始でしたが、子ども達の声に元気をもらいながら、事故なく給食提供することができてほっとしています。調理員の皆さんもコロナと感染症と熱中症といろいろなことを気遣いながらの調理、本当にお疲れ様でした。





令和2年7月30日(木)




【献立】 牛乳 大豆入りわかめごはん 焼きししゃも 角揚げの煮物
野菜類はスライサー(切裁機)で切る物もありますが、手切りする物もあります。たけのこはゴロゴロした食感を残したいので手切り。じゃがいももひと口大に手切りしました。ししゃもは表面に油をぬってオーブンで焼きました。水っぽくならないよう、途中で天板の向きを変え、庫内の風量を上げて2度焼きしていました。煮物のうずら卵は、別釜で煮卵にしてから加えたので、 見た目も味も良く仕上がりました。調理員さん達のこのような手間ひまの積み重ねが、本校の美味しい給食を支えています。





令和2年7月29日(水)




【献立】 牛乳 ナシゴレン ほうれんそうオムレツ スープフォー
今日は東南アジア料理の献立です。ナシゴレンはインドネシア料理。えび、鶏挽肉、にんにく、玉葱、ピーマンを炒め、オイスターソース、しょうゆ、ケチャップ、チリソースなどで味付けしました。にんにくの効いたスパイシーな味付けで、暑い時期には特に美味しく感じられます。 スープフォーの「フォー」は米粉でできた麺で、ベトナムの食べ物です。どちらもエスニックな味付けの料理ですが、調味料はチリソース以外、ご家庭でもありそうなものばかりです。初めて食べる1年生の反応は・・・ナシゴレンはエビ好きの子に喜ばれよく食べられていました。フォーは麺なので好評でしたが、うずら卵の好みに差が出ました。ほうれんそうオムレツは、1年生で残るクラスがありました。まだ1個食べきれなかったり、見た目でだめだったりするようです。他学年ではよく食べられていました。  





令和2年7月28日(火)




【献立】 牛乳 ソース焼きそば 中華コーンスープ フルーツ白玉
左上の写真は、フルーツ白玉用のフルーツ缶を冷蔵庫から出している様子です。フルーツ缶は、前日から冷蔵庫に入れて冷やしておきます。朝、シロップや白玉とあえて配缶したら、またすぐ冷蔵庫に入れて冷やします。そうすることで、給食時間によく冷えた状態で出すことができます。 右上の写真は、炒めたもやしとキャベツの水分を切っているところです。ソース焼きそばは、野菜を炒めたときに出る水分が多いので、家庭のように作るとべたべたした仕上がりになりがちです。そこで、もやしとキャベツを別に炒めておきました。このようなちょっとしたひと手間が、美味しい給食につながっています。本校の調理員さんはこのひと手間を惜しまず、さらに工夫を重ねて下さるのでありがたいです。  





令和2年7月27日(月)




【献立】 牛乳 梅ちりめんチャーハン 韓国風みそ汁 チーズドック
左上の写真は、チャーハンの具です。左からちりめんじゃこ、炒り卵、炒め青ねぎ、カリカリ梅です。青ねぎはサラダ油で炒め、しょうゆで味付けしたのですが、ねぎのうまみが出てこれだけでも美味しかったです。右上は、卵アレルギー児童のための、炒り卵抜きのチャーハンの材料を準備したところです。量が少ないのでボウルで混ぜました。 今日のチャーハンは、カリカリ梅の酸味に対して好みが分かれましたが、概ねよく食べられていました。韓国風みそ汁は、HPの「おすすめ給食レシピ」でも紹介しています。にんにくとすりごま、ごま油が入るのがポイントです。ごはんにもよく合いますので、お家でも作ってみてはいかがでしょうか。





令和2年7月22日(水)




【献立】 牛乳 スパイシータコス丼 キャベツとウィンナーのスープ ヨーグルト
タコスはメキシコの代表的な料理です。とうもろこしで作った「トルティーヤ」という皮で具を包み、サルサ(ソース)をかけて食べます。今日の丼は、タコスをイメージした料理です。ワンタンの皮は、細切りにして油でかりっと揚げました。トルティーヤの代わりのイメージです。具はチリパウダーをきかせたピリ辛トマト味のミートソースです。 ごはんに具とワンタンの皮をのせて食べます。パリパリのワンタンがのることで、いっそうおいしく感じられました。パリパリのワンタンは子どもたちに大人気なので、ご家庭にもおすすめです。





令和2年7月21日(火)




【献立】 牛乳 さんまの蒲焼き丼 冬瓜のみそ汁 冷凍りんご
今日は「土用の丑の日」です。土用とは、春分、夏至、秋分、冬至の前の18日間を指すそうです。ですので、土用は実は年4回あることになります。昔から、夏の土用の丑の日に「う」のつくものを食べると夏負けしないと言われています。うなぎ、梅干し、うどん、うりなどです。これにちなんで、うなぎの蒲焼きの代わりに、さんまの蒲焼きを丼にし、みそ汁には冬瓜を入れました。さんまの蒲焼きは、片栗粉付のさんまを油で揚げ、たれをまぶしつけてから配缶しました。 たれのおいしさで、ごはんが進んだようです。完食のクラスが多かったです。冬瓜は大根と間違えている子もいましたが、知らず知らず食べてしまったようでよく食べられていました。





令和2年7月20日(月)




【献立】 牛乳 肉みそ焼きそば 水ぎょうざ フルーツのゼリーあえ
フルーツのゼリーあえは、4種類のフルーツ缶を使います。1号缶(固形量1.8kg)を60缶分使用しました。調理員さん2名で、缶切りを使って開けるので大変です。また、フルーツ缶には種が入っていることがあるので、1缶開けるごとに中身をチェックする作業もしています。 肉味噌焼きそばは、豚挽肉と野菜を、オイスターソース、みそ、しょうゆなどで味付けして作ります。中華麺は一度オーブンに入れて焼いてから、具と混ぜます。麺だけ焼くのは、中心温度を確実に90度まで上げるためです。麺は表面にこんがり焼き色がつき、ぱらっとした仕上がりでとても美味しくできました。ただ、全体量が多かったようです。多めに配缶した高学年は苦しそうでしたが、無駄にしないようにと、おかわりをしてがんばって食べてくれました。





令和2年7月17日(金)




【献立】 牛乳 中華丼 春巻き サンラータンスープ
中華メニューのため、しょうがの使用量が多く、中華丼とスープで合わせて0.5キロ使いました。しょうがは、皮をむいてからフードプロセッサーにかけ、みじん切りにして使用します。サンラータンスープは、中華スープ、しょうゆ、酒、塩こしょうで味付けしてから、水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を投入。その後酢とラー油を加えて、酸味と辛みをつけました。独特の味付けでしたが、よく食べられていました。 教室訪問をして気になるのは、食わず嫌いの子です。中華丼の具をごはんにかけるのを嫌がる子が少なからずいたのは残念でした。「残したものは、ゴミになってしまう。お家の人がお金を出してくれているのに、無駄になってもったいないよ。」と1年生の教室で話したところ、何人かおかわりする子が現れました。子供の成長のための給食です。無理をすることはありませんが、無駄にせず食べて糧にしてほしいと思います。





令和2年7月16日(木)




【献立】 牛乳 黒糖パン チキンカツ 野菜ソテー メルジメッキ・チョルバス
メルジメッキ・チョルバスはトルコの代表的な家庭料理です。トルコ語で「メルジメッキ」がレンズ豆、「チョルバス」がスープを表すそうです。スープの具は全てみじん切りです。野菜類は、スライサー(切裁機)を2回通して細かいみじん切りにしました。レンズ豆は、皮むきのものを使用しました。皮付きは緑色をして歯ごたえがありますが、皮むきはすぐに火が通り口当たりも良いです。 トルコはイスラム教の国なので豚肉は食べません。ベーコンも豚肉ではなく羊肉のものがあるそうですが、給食では豚肉のベーコンを使用しました。具を柔らかくなるまで煮込んでから、パプリカの粉を加えました。真っ赤なパプリカの粉末は一見辛そうですが、独特の香りがあるだけで全く辛くありません。最後にバターを入れて完成です。具材はほとんど形が残らず、さらさらしたポタージュのようです。 初めて出す料理なので、何教室が訪問して料理の説明をしました。レンズ豆の写真を見せ、トルコ料理は世界三大料理の一つであること、ほとんどの料理に玉葱が使われること等を話しました。玉葱好きという5年生は「玉葱好きだからおいしい!」と言っていました。どのクラスもよく食べていました。





令和2年7月15日(水)



【献立】 牛乳 シャキシャキそぼろごはん 肉団子と冬瓜のスープ 冷や奴





令和2年7月14日(火)




【献立】 牛乳 ベーコンとツナのトマトスパゲティ 塩豚とじゃがいものスープ やきドーナッツ
スープに入れる豚モモ肉角切りは、肉屋さんから納品後すぐに塩をもみこみ、冷蔵庫内で1時間漬けておきました。それから、柔らかくなるまで1時間アクを取りながら煮ました。柔らかくなったところで肉を一度取り出し、玉葱、にんじん、かぶ、じゃがいもの順で煮て、最後に豚肉を戻しました。 肉と野菜のうまみがたっぷりのスープができました。スパゲティのトマトソースは、酸味を飛ばすため、30分ほど煮たのでまろやかな仕上がりでした。スパゲティは44キロを2回に分けてゆでました。給食時間にちょうどよい硬さになるよう、ゆで時間をきっちり計ってアルデンテで引き上げました。どの料理も子どもたちに人気で、特にドーナッツはおかわり希望続出だったそうです。





令和2年7月13日(月)




【献立】 牛乳 麦ごはん さばの薬味ソースがけ 豆けんちん汁 冷凍パイン
左上の機械は何だと思いますか?答えは「スライサー(切裁機)」です。青いベルトの間ににんじんを入れて、切られた状態で出てきた様子が右上の写真です。切られた野菜は勢いよく飛び出してくるので、床などに飛び散らないよう、出口を食缶のふたでガードしています。 今日の豆けんちん汁は、刻んだゆで大豆と細切り昆布が入る、ちょっと変わったけんちん汁です。削り節のだしに細切り昆布が加わって、うまみが強くなり美味しく仕上がりました。さばの薬味ソースは、甘酸っぱい味がごはんとよく合うためか、ほとんど残りませんでした。





令和2年7月10日(金)




【献立】 牛乳 マーボーなすどん ワンタンスープ 水ようかん
なすは、千葉県九十九里町産のものを43キロ使いました。縦長に切った後、色よくやわらかく仕上げるため、一度「油通し」をしました。高温の油にさっとくぐらせてざるにあげておくのです。この時加熱しすぎると、変色し歯ごたえもなくなってしまうので、あくまでもさっとがポイントです。スープに入れるワンタンの皮は、1/8に切りました。麻婆なすは、甜麺醤をたっぷり使った本格的な味付けです。片栗粉でとろみをつけてから、油通ししたなすを一気に混ぜて完成です。 「なすは嫌いだけど、タレと一緒に食べたら美味しかった」と2年生の子が話してくれました。なすは苦手な子が多い一方で、好きと言っておかわりする子もいて様々です。1年生では、この日初めて水ようかんを食べたという子が何人もいました。蒸し暑かったので、水ようかんは特に職員に好評でした。





令和2年7月9日(木)




【献立】 牛乳 チーズロール ソーセージのアップルソースがけ パスタ入りミネストローネ
左上の写真は、アップルソースを作っているところです。りんご缶を粗みじん切りにして、缶汁と砂糖、レモン汁を加えて煮て作ったソースを、ゆでたソーセージにかけました。ジャムより甘さ控えめでさらっとした仕上がりで、塩気のあるソーセージと意外に合います。簡単なので、ご家庭でもおすすめです!ミネストローネは、トマトの酸味を飛ばすために弱火でコトコト煮ました。ソーセージのゆで汁も使い、野菜の甘さと肉類のうまみが出て美味しく仕上がりました。 1年生の教室で「アップルソースは、チーズパンにつけて食べてもおいしいよ」と声かけをしたところ、おいしそうに食べていました。アルファベットマカロニが入ったミネストローネには、「英語だ!数字もあったよ!どうやって作ったの?」など盛り上がって楽しそうでした。





令和2年7月8日(水)




【献立】 牛乳 キャロットライスのシーフードソースがけ 地中海のスープ さくらんぼゼリー
ごはんの上にホワイトソースをかける「キャロットライスのシーフードソースがけ」は、子ども達に人気のある一品です。キャロットライスは、にんじんジュースと塩を加えて炊飯して作ります。炊飯前がこのような鮮やかなオレンジ色だったので、炊き上がり後もしっかりと色が残りました。にんじんの香りとほのかな塩気がしてこのままでも美味しいです。ホワイトソースは、バター、油、小麦粉を炒めてルウから手作りします。 バターと油は2.7キロずつ使いました。量が多いのでバターを溶かすのにも時間がかかります。地中海のスープには、あさり、えび、オリーブオイル、にんにく等が入ります。サフラン入りの調味料を加えると、きれいな黄色になり、香りも増します。どちらも学校給食ならではメニューで、今日はとてもよく食べられていました。





令和2年7月7日(火)




【献立】 牛乳 鶏そぼろ丼 七夕汁 七夕ゼリー
七夕汁は、天の川をイメージして星形のかまぼこ、オクラの輪切りを入れた春雨スープです。オクラはさっとゆでてから小口切りにしました。だしは、昆布とけずり節で取り、鶏肉を入れてじっくり煮込んでうまみを出しました。その他、にんじん、小松菜、春雨、ねぎが入りますがすぐに煮えてしまう材料ばかりなので 11時すぎまで待ち、ぎりぎりの時間に加えて煮ていました。野菜類は入れるタイミングが重要なので、早すぎず、遅すぎないよう時間を見計らっています。鶏そぼろは、にんじん、干し椎茸も細かく刻んで鶏ひき肉となじむようにしました。黄色の炒り卵、緑色の枝豆が加わる様子はとてもきれいでした。釜の中の七夕汁も、星いっぱいの天の川のようでした。材料を加える度に、調理員さんと「きれいだね~」と言い合う平和な調理室でした。





令和2年7月6日(月)




【献立】 牛乳 もろこしごはん ゴーヤとじゃこと大豆の揚げ煮 肉団子と春雨のスープ
今日は初夏を感じる献立です。ゴーヤは少し早いですが、群馬県産でした。5ミリ厚さに切り、塩と砂糖でもんで苦みを抜きました。ゴーヤとじゃこと大豆の揚げ煮は、下調理に時間がかかります。じゃこは炒っておきます。大豆とゴーヤはそれぞれ片栗粉をつけて何回かに分けて揚げます。全体を揚げるのにかかった時間は、大豆が25分、ゴーヤは1時間強でした。 ゴーヤを揚げるときには、一度に片栗粉をつけるとお互いがくっついてしまうので、油に入れる直前にうすくつけるのがポイントです。揚げている間も、すくい網で釜に押しつけたりしてほぐします。11時15分頃やっと全てが揚げ終わり、タレと混ぜました。担当調理員さん、お疲れ様でした。「1年生は食べられるかな・・・」とドキドキしながら教室を見て回りましたが、「思ったよりおいしかった」という声を多く聞くことができました。1年生で完食したクラスもありました。 初めての食材にもチャレンジしてもらえるよう声かけをしていきますので、ご家庭でも励ましの言葉をお願い致します。





令和2年7月3日(金)




【献立】 牛乳 五穀ごはん あじフライ かぼちゃと鶏肉の煮物 かぶの味噌汁
今日のあじはとても立派で、大人にとっても大きいくらいでした。かぼちゃと鶏肉の煮物は大量調理で難しい一品です。かぼちゃが煮崩れてべたべたにならないためには、注意とコツが必要だからです。担当調理員さんは、少なめの煮汁で鶏肉を煮ておき、頃合いを見計らってかぼちゃを投入。水分が少ないのでよくかき混ぜながら加熱しました。5分ほど蓋をして蒸し煮にして硬さを確認してから、水溶き片栗粉を加えてよく混ぜました。煮え具合も水分量もばっちりで、美味しくできました! ただ、全体の量や品数が多めだったので、残るクラスもありました・・・。みんなが満足できる量と料理の組み合わせを、もっと工夫していきたいと思いました。





令和2年7月2日(木)




【献立】 牛乳 キムチ焼きうどん 中華コーンスープ シークワーサータルト
今年初めての麺類です。焼きうどんを大量に作るのはなかなか手間がかかります。冷凍うどんは一度ゆでてから加えるのですが、大量のため6回に分けました。ざるに冷凍うどんを山盛りにして、ぐらぐら煮立ったお湯に入れます。ときどきかき混ぜて、十分温まったらざるを引き上げるのですが、これが熱くて重くて大変なのです。 おまけにそのまま入れると水っぽくなってしまうので、釜に加える前にとんとんゆらして水気を切る作業を6回です!!今日は暑かったので調理員さんは汗だくで作業していました。焼きうどんの具もうどんのゆで上がる時間を見計らって、完成させないといけません。声を掛け合いながらの見事な連係プレーで、今日の焼きうどんはできあがりました。





令和2年7月1日(水)




【献立】 牛乳 枝豆しそごはん いなだの竜田揚げねぎソースがけ 沢煮椀
今日は、今年初めての揚げ物でした。大釜に、大豆油一斗缶を2缶分入れて、魚を揚げていきます。まずは、70個を投入し、揚がるのにどれくらい時間がかかるかを確認しました。10分かかることが分かった後は、90個~100個ずつ投入していきます。油がはねないように注意・・・。魚を入れようとしている調理員さんがやけど予防に腕カバーをしているのが見えますか?  揚がったら、大ざるにあけて油を切り、クラスごとに数を数えて配缶します。上からねぎソースをかけて完成です。魚が苦手な子もいるけれど、比較的よく食べられていました。  





令和2年6月30日(火)




【献立】 牛乳 じゃこちらし寿司 春野菜の豚汁 はちみつレモンゼリー
左上は、豚汁用の昆布だしを取っているところです。200gの昆布を120リットルの水で煮出しています。右上は、牛乳保冷庫です。全校児童が登校するようになり、牛乳保冷庫内もいっぱいです。 左下は、ちらし寿司の具を加えているところです。ごはんに寿司酢を混ぜてから、➀にんじん、かんぴょうなどを煮た具、➁炒ったごまとちりめんじゃこ、③錦糸卵の順に加えていきます。だんだん彩り豊かになっていく様子は面白いですよ。しかし、調理員さんにとっては同じ作業を3回転もするので重労働です。蒸し暑い中、調理員さんが汗を流して作った今日の給食も、とてもよく食べられていました。  





令和2年6月29日(月)




【献立】 牛乳 くあじゅうしい もずくと卵のスープ パインクレープ
今日は6月23日の「沖縄慰霊の日」にちなんで、沖縄料理です。くあじゅうしいは、豚肉の角切りと、大きさをそろえて切った薩摩揚げ、細切り昆布が入った混ぜご飯です。ごはんにもち米を混ぜているので、よくかむとうまみが出て美味しいです。 左上は、細切り昆布を刻んでいるところです。大量なのでぬめりがすごかったです。右上は、卵を割っているところです。20kgの卵を1人で担当します。調理員さんは片手で手際よく割っていました。 最後に、卵を溶き入れてスープの完成です。今日から、ようやく全校児童がそろった給食です。改めて、安心安全で美味しい給食作りに努めていきたいと思います。





令和2年6月26日(金)




【献立】 牛乳 ひじきごはん 高野豆腐としょうがのスープ チーズ
分散登校も今日で最後。今日の牛乳保冷庫はがらがらですが、来週からはいっぱいに入ることになります。全校の半分の量ですが、ひじきごはんの具は、半量で11キログラムもありました。 給食の料理はすべて完成時の温度を計測します。90度以上あることを確認したらOKです。高野豆腐としょうがのスープは豚肉たっぷりなのと白ワインが入るせいか、独特のうまみが出て美味しかったです。3杯おかわりした子もいました。 





令和2年6月25日(木)




【献立】 牛乳 ひじきごはん 高野豆腐としょうがのスープ チーズ
今日のチーズはディズニー柄。カラフルなパッケージが可愛かったです。形もミッキーとミニー、ドナルド型がありました。右上の写真は、ひじきごはんの仕上げの風景です。ごはんと具を混ぜる人、炊飯釜を運ぶ人、食缶を用意する人、と調理員さんが見事な連係プレーで仕事を進めます。 左下はスープの仕上げにしょうゆを加える様子です。1リットルのカップを使っています。今日も美味しく出来ました。





令和2年6月24日(水)




【献立】 牛乳 山菜おこわ カレー肉じゃが 冷凍黄桃
左上の写真で切っているのは「ふき」です。山菜を初めて食べる子が多いようです。冷凍黄桃も初体験のためか、丸ごと残してしまう子もいて少し残念でした。 おこわのもちもち感は今日も健在!ごはんを大釜に投入するのはコツが必要です。ごはんだけで14キログラム近くある釜を持って、するっと滑らせて入れるのですが、ベテラン調理員さんは余裕の表情でした☆





令和2年6月23日(火)




【献立】 牛乳 山菜おこわ カレー肉じゃが 冷凍黄桃
本校の調理員さんの自慢料理の一つが「おこわ」です。もち米と精白米を合わせて炊くので、ひとつ間違うと水っぽい仕上がりになってしまいます。しかし、調理員さんが 実験を重ねて編み出したこだわりの水分量のおかげで、本校のおこわはいつもモチモチでおいしいのです!カレー肉じゃがは、玉葱の甘みとカレーのスパイシーな香りで、好評でした。冷凍黄桃は直前まで冷凍庫で冷やしておいたので、冷え冷えの状態で出すことが出来ました。





令和2年6月22日(月)




【献立】 牛乳 高菜チャーハン 春雨スープ ヨーグルト
調理員さんのお仕事は早朝6時すぎころから始まります。八百屋さんが野菜を納品したら、急いで下処理します。8時20分ころ、お肉屋さんが到着。届けてもらったらすぐに温度を測り、衛生面をチェック。 豆腐は12kgも使ったので、2~3個まとめて並べて切っていきます。チャーハンの具ができたら、ごはんを投入しよく混ぜて完成!肌寒い天気だったので、とろみのついた春雨スープが身体を温めてくれました。





令和2年6月19日(金)




【献立】 牛乳 高菜チャーハン 春雨スープ ヨーグルト
約580人分のお米は、全部で何キロくらいになると思いますか?答えは約34キログラムです。7キロ炊きのお釜を6個使って、9時前に炊飯開始しました。 チャーハンの具を作ったら、2回に分けてご飯と混ぜます。量が多いので2人がかりです。春雨スープは煮込む順番を考えながら野菜を加えていきました。今年初めての中華メニューの味はどうだったでしょうか。





令和2年6月18日(木)




【献立】 牛乳 コッペパン(ブルーベリージャム) 春野菜のポトフ ハンバーグデミグラスソース
昨日・今日は、1年生の学校探検でした。子どもたちが窓から給食室をのぞく姿が可愛かったです。調理員さんは釜を窓側に傾けて中を見せてあげたり、手を振ったりして答えていました。 ハンバーグは、大型オーブンで2回に分けて焼きました。今日も美味しくできました!





令和2年6月17日(水)




【献立】 牛乳 コッペパン(ブルーベリージャム) 春野菜のポトフ ハンバーグデミグラスソース
朝一番に野菜の下洗いを済ませると、調理員さんはハンバーグにかけるデミグラスソース作りに取りかかっていました。コッペパンは、衛生のため、分散登校期間中は調理員さんが一つ一つ袋詰めして配缶します。ポトフは弱火で時間をかけて煮込んだので、 野菜や肉のうまみがとけた味わい深いスープになりました。どのクラスもよく食べていました。





令和2年6月16日(火)




【献立】 牛乳 手作りチキンカレー お祝いゼリー
今日は昨日と同じメニューですが、分散登校のBグループの子どもたちにとって、初めての給食でした。「昨日と同じ味にできるかな・・・」とカレー担当の調理員さんは朝から緊張気味でした。 1年生の教室で、カレーとデザートが「甘辛でおいしかった!」「次は何が出るの?」と笑顔でつぶやく子どもたちの様子が見られてほっとしました。





令和2年6月15日(月)




【献立】 牛乳 手作りチキンカレー お祝いゼリー
今日は、1年生にとっては初めてで、在校生にとっては3ヶ月ぶりの給食でした。 1年生が辛くて食べられない、ということがないよう、調理員さんはルウの炒め具合を調整して 食べやすいカレーに仕上げてくれました。 みんなよく食べていました! 6年生の教室には、東京新聞と流山の広報の方が給食の様子を取材しにいらっしゃいました。