もしもに備えて・・・
今日の高学年の水泳学習では着衣泳を行いました。水難事故が起きないように日頃からの注意は必要ですが、万が一水の中に入ってしまったらどういう行動をとればよいのかを実際に体験しました。
まず、服を着たまま水の中を歩きました。これだけでも気持ち悪い、重いと言う感想が聞こえてきました。
では服を着たまま浮くことはできるのでしょうか？実は服の中の空気があると浮くことはできます。足元も靴があるだけで簡単に浮きます。ただし動くことで空気が抜けたりしていくので、力を抜いて浮くことが大切です。
次にペットボトルを使いました。２Ｌのボトルがあるだけで長時間体を浮かすことができました。２Ｌでなくても５００ｍＬのボトル２本あると大人でも浮くことができます。
万が一の時にはあごを上げて、肺に空気をためて力を抜いて浮くことです。そしてもし、おぼれている人がいた場合には�．撻奪肇椒肇襪覆匹良發�道具を投げ込むか��近くの大人に助けを求めることです。助けようと水に入ってしまうとその人までおぼれてしまう可能性があります。
毎年水難事故のニュースは後を絶ちません。ちょっとくらい大丈夫という気持ちではなく、常に安全を考えながら無理なく過ごしてほしいと思います。
今日の学習は子どもたちにとって貴重なものとなったようです。
2016年07月14日（木）
No.2126
(鰭小ニュース)