前を向いて歩く子ども達



明日から再び休校に入りますが、5月からの登校を信じて、子ども達は係や委員会を決めていました。委員会を決める5年生では、希望した委員会の人数が定員より多いと、自ら他の委員会に移る利他的な行動を取れる立派な姿を見ることが出来ました。
きらり学級では、4月は休校期間だというにも関わらず、4月のカレンダーを作成。使うことはほぼないカレンダーですが、子ども達は不満を漏らさず作成に没頭していました。使う事よりも、作ることに意義があるといったところでしょうか。
そんな子ども達のやる気に触発されたのか、先生の板書も気合が入ります。端から端までびっしり文字が書き詰められた黒板は、明日から休校とは思えません。
2020年04月07日(火)

数字は関係ない



長い春休みが終わり、久しぶりに北小へ大勢の子ども達が登校してきました。到着早々クラス表を見ると、嬉しそうに飛び跳ねる子どもや、仲の良い友達と離れてショックだと不安を漏らす子どもなど反応は様々です。
2年生代表として、今年度の目標を発表した子どもの口からは「昨年度お世話になった2年生と同じように、1年生にやさしくしたい」と、殊勝な心がけが飛び出します。学年目標を決める6年生でも「昨年度の6年生のように、自信あふれる6年生になりたい」など、先輩達の姿勢を受け継ごうとする意見が多く上がっていました。
昨年度は40周年記念という節目もあり、40年の伝統を受け継ぐという意識が強く芽生えていました。しかし、41というきりの良くない数字である今年度も、子ども達の伝統を受け継ぐという心は熱く燃え上がっています。
2020年04月06日(月)

超大型新人現る



世間では、3月1日よりもコロナウイルスに対する警戒態勢が強まり、来週から学校が始まるのかどうか、心配する保護者の方が多くいると思います。168と異常に伸びている昨日のホームページ閲覧数が、皆様の不安の大きさを物語っているようです。
学校では、来週から少しでも子ども達が安心して登校できるよう、大学を卒業したての新しい先生も、新型コロナの荒波にもまれながら新学期の準備をしています。
社会人生活3日目ですが、子ども達のために全力で働くその姿は何とも頼もしく大きく見えます。
2020年04月03日(金)

1日でホームシック



風は強いですが、暖かな春の日が差す校庭には今日も子どもが遊びに来ています。バスケットボールをしに来た子どもが、学童の子どもと共に練習する光景は初めてで、校庭開放により新しい友達との交流が増えているのが解ります。
早くも第2の我が家が恋しくなったのか、一昨日卒所したはずの学童の元4年生も当たり前のように校庭で遊んでいました。家で自由に過ごせるのも悪くはないでしょうが、やはり大勢の家族と過ごせる学童は魅力的なようです。
2020年04月02日(木)

学校も始まってほしいです



昨日記載したとおり、本日から1年生が通っている第3学童。他学年のメンバーも入れ替わりがあったので、自己紹介をしてから1日をスタートしていました。
学童の先生が冗談交じりの自己紹介をすると、昨年度から通う子ども達は楽しそうに笑っていましたが、通学初日の1年生は少し緊張した様子。しかし、午後になると、広い部屋の隅に大勢で集まり、仲良く読書をしていました。
学校では1年生のお兄さんお姉さん役は6年生ですが、学童では2・3・4年生が手厚く面倒を見ている様でした。
2020年04月01日(水)

明日からパワーアップ



まだギリギリ3月ですが、ハナミズキや、通常4月下旬に咲く桜の蕾が大きく膨らみ、今にも花を咲かせそうな令和元年度最終日。学校より先に新1年生が入所してくる第3学童では、廊下の掲示物を新しくして新メンバーを迎える準備をしていました。入れ替わりで、明日から我が家で過ごすことになる学童メンバーは、友達と共同生活を送る最後の1日を充実したものとするため、掲示用の風船で遊び倒していました。
家族の迎えが来るころには記念撮影をしている風景も見られ、今日が特別な日であることを実感します。通常、月が移り変わっても、特に思うところはないのが大多数の感覚でしょうが、3月から4月に変わると、何だか少し成長したような気がするのも、1つの区切りとして定められている、3月31日が持つ魔力と言えるような気がします。
2020年03月31日(火)

おませな女の子



本日は学童でもお別れ会を開いており、午後の校庭にはドッジボールや鬼ごっこで、最後の思い出作りをしていました。
室内では、ダンス好きの学童メンバーが、セクシーでかっこいいと評価される「ブラックピンク」のダンスを発表。ブラックピンクのメンバーになりきる子ども達は、手作りのヘッドマイクを装着し、衣装も黒に統一するなど、凄い気合いの入れようです。2年生と4年生ながら、妙齢の女性であるブラックピンクのキレキレのダンスを再現しており、憧れの存在に近づこうとする女の子のパワーは見事の一言。メンバー同士の連携もバッチリで、次々と踊るポジションを変えて、どのメンバーも1回はセンターで踊っていたような気がします。
踊り終わると、美味しそうなケーキが会場に登場し、ダンスで盛り上がった会場がさらにヒートアップしていました。
2020年03月30日(月)

自由選択型辞校式



辞校式に相当する「お別れの時間」は、子どもが自由に先生の元に訪問するという、まったく新しいもの。担任を持っている先生は「誰か来るだろう」という安心感はありますが、担外の先生からすれば、ドラフトの指名を待つ野球選手のような気分だったのではないでしょうか?しかし、北小の子ども達の心は温かく、校舎が開放されると、担外の先生達の待機場所である職員室にはすぐに行列が出来ていました。
校舎には在校生はもちろんの事、卒業生もお世話になった先生と話をしていました。配られた教室配置図を見ながら次の訪問場所を相談する姿は、まるで何処かのアミューズメントパークにでもいるかのようです。
お別れの時間は1時間30分と長めに設定していましたが、それでも足りないほど、校舎の中は話に花が咲いていました。従来の辞校式よりも、多くの子どもと話をする時間がとれたので、こういった形のお別れも良いかもしれません。
2020年03月30日(月)

校庭のヌシ



やや風が強く、桜が舞い散る午後1時の校庭。砂場には、すでに昼食をとった4年生が遊んでいます。少し遅れて、ともだち山を駆け回る子ども達が到着。こちらも学年は4年です。校庭開放が始まり、3日連続で来ているのは恐らく4年生だけだと思います。4年生は北小一の外遊びの達人のようです。
2020年03月27日(金)

またまた卒業式



学童では、保護者の方がお迎えに来た際「おかえりなさい」と言います。何気ない日常の風景ですが、保護者にとっても子どもにとっても、第2の家庭でありたいという、学童の信条が表れています。
そんな、血は繋がっていなくとも心は繋がっている、家族同然の学童の先生と子ども達ですが、進級に伴い学童に通わなくなる子どもがいるようです。本日はその子達のため、卒所式が行われていました。
司会進行は子ども達が務めており、卒所する子ども達から学童の思い出話をうまく引き出しています。卒業証書の代わりに、子ども達の成長記録が載っているアルバムを受け取り、学童の全課程が修了したことを証明されていました。
学童の先生達も異動があるようで、お別れする先生の紹介をしていたのですが「〜ちゃんは第1学童に行きます」と文章で再現すると、大人が行くのか子どもが行くのか判断できません。「〜先生」などという表現を使わないのも、指導者ではなく家族として子ども達に接している学童の方々ならではのこだわりを感じます。
最後はささやかではありますが、美しい花で彩られた出入口から多くの子ども達から見守られて退場。貰ったアルバムを嬉しそうに眺めつつ、会場が普段通りの姿に戻ったのを確認した後、家族の迎えを待つため再び第2の我が家へと帰っていきました。
2020年03月26日(木)

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