神対応
本日は、朝から子ども達の「月曜から学校休みなんですか？！」と、来週からの動向を心配する声が聞こえてきました。心配事はありながらも６年生を送る会は無事に成功を収め、ほがらかな気持ちで迎えた午後、ついに休校のお知らせが正式に発表されます。
突然の出来事ですが、子ども達は素早く身の回りの清掃を始め、５時間目だけで廊下はあっという間に殺風景に。卒業までに様々な計画を練っていた６年生にとっては、素直に受け止めきれない休校の判断でしょうが、教室内を隅々まで綺麗にしていました。
あまりに突然すぎる事態でしたが、子ども達は懸命に対応していたと思います。
2020年02月28日（金）
相棒��
１番お世話になったのは１年生かもしれませんが、１番長い時間を共に過ごし、１番６年生の事を理解している相棒的存在なのは、他でもない５年生。そんな５年生は、もう少しで北小最高学年となる自覚や、近くで見てきた６年生の凄さを伝えます。色々な学年が６年生の事を褒め称えますが、５年生が１番リアルに６年生の凄さを理解しているのが、その発表から感じ取れます。
最後には６年生を応援するため、昨年日本中を沸かせたラグビー世界大会の花形チームである、ニュージーランド代表の「ハカ」を披露。深く腰を落とし構える姿は、運動会のソーラン節を思い出させてくれます。
会場の装飾にも一役買っており、１年生が書いた６年生の似顔絵を体育館の壁に綺麗に貼り付けていました。会場の準備ができ、後は初仕事の新生児童会役員達が会を進めるのみとなりました。業間休みはあいさつ運動、昼休みは送る会の練習と、遊ぶ間もなく学校のため活動してきた新役員達ならば、心配無用と断言できます。
2020年02月27日（木）
相棒��
「６年生に１番お世話になったのはあなた達なので、発表も１番頑張ってください」と明日の６年生を送る会に向けて練習をする１年生に熱い檄を飛ばす青柳先生。
１年生も「言われなくとも！！」といった様子で声を張り上げ、楽しそうに６年生の事を紹介する中にも、秘めたる熱い思いを感じられました。
１年生は、卒業までにもっと６年生の事を知りたい、知ってもらいたいという願いから、歌とダンスに合わせて全６年生の誕生日を紹介するようで、１２回もほぼ同じフレーズを熱唱！！音楽の授業で習ったタンバリンや鈴も自分達で演奏し、曲の最後まで元気一杯に盛り上げていました。
ダンスには６年生も招待されるようなので、１年生の想いに応えるためにも、６年生は今からダンスの練習をしておいてください。
2020年02月27日（木）
集大成
お世話になった人達へお礼の手紙を書いている６年生ですが、その装飾は非常にハイレベル。１年生の図工「チョッキンッパで飾ろう（折り紙を折りたたんでから切ると模様になる）」や、４年生が作っていた飛び出すプレゼントカードなど、各学年で学んだことを色々と取り入れていました。黒板には作り方の指示もなく、学んだことを活かして作っているといった印象を強く受けます。
よほど細かい作業をしているようで、机に座っていても顔がどんどん手元に近づいていき、子ども達の姿勢は猫背になっていました。
2020年02月26日（水）
意外な一面
部活動やクラブで６年生の雄姿を見てきた４年生は、６年生を送る会で「６年生の凄いところ」を発表するようです。全校朝会で表彰されたり、部活動を励ます会で演技を披露したりと、全校児童の前でその能力を発揮した６年生ともなると「あの６年生は〜が得意！！」と長所が知れ渡っています。当然そのイメージ通りの紹介をすることもあれば「その長所でその６年生？！」と、予想の斜め上を行く名前が上がることも。４年生の発表では、皆の知らない６年生の良い所を教えてくれるかもしれません。
また、小道具にもこだわっており、６年生の名前を発表する際に広げる、６年生の名前が書かれた紙は全て子ども達の手書き。遠くからでも見えるように、巨大な鉛筆やフライパンも手作りで作成していました。
後は、名前を発表する際に広げる紙の上下を間違えなければ完璧な演技となりそうです。
2020年02月26日（水）
クライマックスは現実で
国語と図工の授業で「モチモチの木」を扱った３年生は、６年生を送る会の発表までモチモチの木にしており、モチモチの木に対する愛着心の強さが計り知れません。
「豆太」や「じさま」を演じる子どもの動きに合わせて、別の子どもがセリフを言い、リアルタイムで吹き替えるという難しそうな手法で演劇をするのですが、モチモチの木愛の強い３年生だけあって、完璧な演技を披露。物語の舞台である夜に合わせて体育館の照明も消すようなので、本番の演技だけ見てセリフを吹き替えていることに気付くことは難しいのではないでしょうか。
また、舞台が暗く、顔は見づらいのですが、俳優達は表情にもこだわった迫真の演技。体育館を走り回りスポットライトを浴びるのは「豆太」なのですが、その脇の「じさま」も苦痛に悶絶する表情や仕草を決してやめることがありません。細部までこだわる姿は役者の鑑です。そんな子ども達の演技を支えようと、担任の先生も照明係として、高速で走り回る豆太を照らし続けようと頑張っています。
物語のクライマックスである、モチモチの木に明かりが灯るシーンは綺麗なのですが、写真を載せると怒られそうなので割愛させていただきます。
2020年02月25日（火）
ファンサービス
自分の写真掲載はＮＧだけど、毎日ホームページを見ているというクッキングクラブの女の子。今日は吹奏楽部について掲載する予定だったので、クラブ活動の写真は撮影しなかったのですが、熱心な視聴者から「載せて」とのメッセージをいただいたので、今年度最後のクッキングクラブの料理「ケーキ」の画像を載せさせていただきます。
差し入れは無かったので味は解りませんが、イチゴをふんだんに使い綺麗にデコレーションされたケーキはとても美味しそうですね。
2020年02月21日（金）
作曲家になれそうな吹奏楽部６年
今週になってから、朝の部活動の時間に、昨年度の市内音楽発表会で演奏された「Make Here Mine」が聞こえてきます。昨年度は、今の中学１年生と６年生が一緒に演奏していた曲ですが、今となっては先輩の演奏抜きでも美しいメロディを奏でられるほど６年生は成長しています
そんな６年生も本日をもってひとまず引退という扱い。吹奏楽部では「６年生お別れ会」を開き、６年生が後輩へと曲を贈っていました。内容は、今まで６年生が練習してきた楽曲をメドレーで演奏するという、なんとも贅沢なもの。次々に曲が移り変わるのですが、どれも曲と曲との繋ぎ目が自然かつ、どのパートにも魅せ場があり、６年生が独自に編制したとは思えないほどの素晴らしいメドレーでした。
後輩達も貰ってばかりではいられないと、感謝の言葉や励ましの言葉を込めた色紙をプレゼント。例年６年生のいない午後練習で色紙の用意をするのですが、今年は市内で発生した騒動の影響で１月の午後練習が中止となりました。削られた時間分、休み時間を使って用意した色紙は後輩達の努力の結晶です。
会が終わると、６年生は嬉しそうに後輩達と話しており、今までに築かれた信頼関係の強さが伝わってきました。
そんな素晴らしい吹奏楽部が、来週から何人運動部に入部してくるのか、今から楽しみです。（１月１０日「陸上部は歓迎です」参照）
2020年02月21日（金）
一致団結
以前より「あいさつができていない」との評価を受けることがある北小。そんな現状を打開するため「児童会・生活委員・美化委員」３つの委員会が合同で「あいさつチャレンジ運動」に力を入れています（内容は上の画像の通りです）。
先日児童会役員に任命された４年生も早速活動に乗り出しており、朝早くから部活帰りの子ども達にシールを配っているのですが、自身も運動部の練習を途中で抜け出し活動しているため、その姿は半ズボン。朝日の当たらない校舎の影は極寒ですが、全校児童のため、寒さに耐えて活動をしています。そんな役員の頑張りに応えるためか、高学年の児童もシールを頻繁に要求するので、シールはすぐに完売。あいさつ運動が終われば、業間休みの活動に備えてシールの補充と朝から大忙しです。
各クラスでも学級委員を中心に、あいさつをよくするための掲示物を作成するなどして「あいさつチャレンジ」に協力。多くの子ども達の頑張りにより、並んで歩いているクラス同士がすれ違うと、延々とあいさつの声が聞こえてくるまで向上しています。
2020年02月20日（木）
お月様に囲まれる子ども達
３回に分けて行われた授業参観も本日が最終日。１年生ときらり学級では、１年間の学習の中で身に付つけたことを発表していました。
きらり学級は２学期の終盤（１１月２５日「吹奏楽部レベルの準備期間」参照）から、１年生は１月中旬頃（１月２１日「けん玉革命�ァ彁仮函砲�ら練習してきた成果を遂に発表する日がやってきました。最高のパフォーマンスをするべく、午前中から各々の発表練習に取り組みアップは完了。そのかいあってか、本番でも練習の成果を存分に発揮していました。完璧に上手くいかない場合でも、友達や保護者の方々の温かい声援を浴び、最後まで発表をやり通していました。
２年生では全クラス同じ道徳の授業を展開。内容を端的に説明すると「自分の悪口を言うガラスや、悪事を働こうとする泥棒にも平等に愛を注ぐお月様」といったもの。１年生のように「出来るようになった！！」といったインパクトはありませんが「無償の愛」や「罪を憎んで人を憎まず」のような哲学的思想に通ずる、難しい道徳の授業に真剣に向き合う２年生の姿は、確かな成長を感じるものでした。これも、お月様のような保護者の方々に見守られながら、学習しているおかげに違いありません。
2020年02月20日（木）