折れない心



2学期からの部活動再開に向け、学年ごとに分けて説明会を行いました。部活動に加入している子どもならば誰もが憧れるであろう、各種大会への参加が叶わない状況のため、部員が減ることも懸念されていましたが、2年間活動を続けてきた6年生の途中退部はほぼありませんでした。自身の大舞台での活躍はありませんが、己の技術を高めるため、後輩たちを導くため、様々な思惑を胸に最後まで己を貫くようです。
そんな先輩の想いを知ってか知らずか、5年生の吹奏楽部入部希望者は昨年度より増えていました。(運動部は多すぎるので解りません)真剣な眼差しで説明を聞く4年生も、すっかり高学年の仲間入りをしているように見えます。
まだ他学年の部員と顔合わせは出来ていませんが、大義名分なき戦いに臨む覚悟の6年生と、やる気に満ち溢れる4・5年生がどのような部を作り上げるのか今から楽しみです。
2020年07月09日(木)

テンプレート使用不可



新学期が始まり、そこまで時間が経っていないような感覚がありますが季節はもう夏。きらり学級では毎年恒例の暑中見舞いを書いていました。
学級担任以外の先生にも手紙を書くのですが、今年は校外学習を実施しなかったため、伝家の宝刀「校外学習でお世話になりました」が使えません。子ども達も普段より頭を悩ませているように見えましたが、自分達で作った「涼しそうなハガキ」を無駄にしないために、日々の繋がりを思い出していました。
活動した期間が短くなろうとも、夏のお便りはしっかりと出してくれる、義理堅いきらり学級でした。
2020年07月08日(水)

アクティブイングリッシュ



外国語活動の授業が始まった1年生は、歌に合わせて体を動かしながら楽しく英語を学んでいました。少し成長した2年生でもそれは変わらないようで、ベッドの上を飛び跳ねる猿が1匹ずつ落ちていく歌「No More Monkeys」の猿を熱演。数分間飛び跳ねなければならない、5匹目の猿役の子どもは息を切らしていました。同じ曲を2曲連続で流していましたが、子ども達に飽きた様子は無く、元気に歌い続けていました。
「英単語早とりゲーム」で各教科の英訳を勉強する5年生も、音楽抜きですが楽しそうに授業を受けていました。低学年、高学年関係なく北小の子ども達は楽しく外国語に触れています。
2020年07月07日(火)

新しい生活様式のパイオニア



金曜日に今年度初の委員会活動があった5・6年生は、本日から学校の至る所で活動を開始していました。初仕事の5年生ですが、2年連続で同じ委員会に入っている6年生がしっかりとサポート。先生の指導なしでどんどん仕事を進めていました。
行事が大幅に減り、活動する機会の減った児童会ですが、自分達で「1年生を迎える会」の代替案を考えていました。1年生に歓迎の気持ちを伝えることだけでなく、感染症対策のことも考慮して意見を挙げているところは、さすが子ども達の代表です。こちらも先ほどと同じくその場に先生はいませんが、テキパキと話し合いを進め、次の会議の日程まで自分達で計画していました。先輩達の考えてきた活動内容に胡坐をかいていられない児童会役員ですが、今日の姿を見ればどんな困難でも乗り切れると断言できます。
2020年07月06日(月)

新設校の校章にいかがですか?



6年生は図工の授業で、「目指す6年生」のイメージを花にして表現していました。既存の花のイメージに捕らわれず、自由な発想で描いた花はとても芸術的です。最高学年らしく、色の濃淡を使いこなして自分の気持ちなどを表現する、高い技術力と想像力も素晴らしいです。絵だけでなく、なんだかロマンチックな表現をしている作品の説明文が、さらに作品に磨きをかけているような気がします。
また、6年生は早くも子ども県展の題材を考えていました。これだけアーティストが豊富な6年生であれば、作品の概要説明の際、冨田先生が「今年は入選を増やして、作品集の表紙も飾る」という野望を語っていたのもうなずけます。
2020年07月03日(金)

ゆとり教育とは呼ばせない?!



リコーダーと筆といったように、新しい道具の使い方を1週間の内にいくつも習う3年生は1日の密度が濃いようで「新しい教科が多すぎる」と呟いていました。疲れたような口ぶりをする3年生ですが、新しい教科を一生懸命覚えようとする熱心な活動ぶりを見れば、その感想も腑に落ちる物があります。
書写の授業では筆使いの練習として、細い線と太い線を1枚の半紙に大量に書きます。音楽の授業になると、リコーダーの指使いを確認した後、密を避けるため教室を移動しタンギングの練習と、新しいことにどんどんチャレンジしていました。
そんな活動を積み重ねてきたであろう6年生の書写の作品「湖」は、教科書の完全コピーのような出来栄えです。
2020年07月02日(木)

「しょうにんべん」で検索すると「りっしんべん」が出てくるんですよ



以前、漢字の「りっしんべん」のことを「しょうにんべん」と言ってしまい、ある人に失笑されたことがあります。このようなことが起きてしまうのも、読めない漢字があった場合でも、パソコンがあればデスクトップ右下の「IMEパッド」を使い読み方が解ってしまう、現代社会の職場環境が起因となっているように感じます。
漢字辞典の引き方を学習する4年生では、「部首」「音訓」「総画」3つの索引方法で漢字を調べています。索引する手間はかかるかもしれませんが、部首索引を頻繁に使う機会があれば「しょうにんべん」などという新しい日本語を生み出す可能性はぐっと減りそうです。
3年生でも漢字の読み方・使用例・画数・跳ねや払いの注意点など、漢字1文字1文字を丁寧に勉強していました。
漢字についてじっくり学習する時間がある今こそチャンスと、子ども達は1つの漢字の細部までこだわって学んでいます。
2020年07月01日(水)

準備体操の準備



運動部の子どもの準備体操を見ていると、正しい準備体操と体の動かし方が若干違い、意図した筋肉を伸ばせていないことがあります。運動部ですら完璧にできない準備体操を5年生は曲に合わせて楽しく効率的に極めようとしています。
テンポ良く動いているのでダンスでも踊っているかのように見えますが、その動きは紛れもなく屈伸や伸脚。子ども達の表情も普段の準備体操よりも楽しそうです。一通りの準備体操が終わると、今度は「踊っているかのように見える」ではなく、本当に踊りだす5年生。楽しいだけのように思えますが、その場から動かず心拍数を上げることのできる立派な準備運動です。
練習段階で、ここまで躍動感や団結力や集中力を感じさせる準備体操が完成したあかつきには、5年生は準備体操だけで人を感動させる学年になるかもしれません。
2020年06月30日(火)

前人未到の1年生



初めてのクラス全員での学級活動をした1年生は、初めての給食当番にも挑戦。割烹着を着る動きすらぎこちないですが、先生の話をよく聞き立派にその役目を務めていました。当番の子どもだけでなく、姿勢を正して自分が呼ばれるまで待つ、配膳待ちの子どもの態度も素晴らしかったです。
給食後には、在学中の先輩の中でも誰1人経験の無いであろう、1年生にしての6時間目の授業。それでも、1年生の集中力は途切れることなく続き、教室には手を挙げる子どもや問題の採点を待つ子どもで溢れかえっていました。
2020年06月29日(月)

才能あり?!



「新学期 君との距離は 2メートル」休校期間中に6年生が詠んだ俳句です。2020年の春を体験した人でなければ、その真意を読み取ることはできない、時代の最先端をいく傑作だと思っています。分散登校でグループが別れてしまえば、2メートルどころか数百メートル以上離れていた子ども達がいよいよ学校に集結しました。
久しぶりにクラス全員が揃った朝ですが、子ども達は意外と落ち着いた様子で朝の会が始まるのを待っていました。しかし、業間休みになると、遅れた時間を取り戻すかのごとく校庭で遊ぶ子ども達。明らかに普段の校庭よりも遊んでいる子どもが多かったです。
学級でも、今まで決めかねていた学級目標や係決めを進めることができたようで、ようやく学校が本格的に始動したと実感しました。
2020年06月29日(月)

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