壁ハンター
１年生は「写して書こう」という授業のため、自宅から色々な道具を持ってきていました。おかげでバラエティ豊かな模様を描けるのですが、多くのの１年生が教室を飛び出し、廊下や階段の壁の模様を写していました。ツルツルかと思っていた校舎の壁ですが、なぞってみると以外と凹凸があるようで、場所を変える度に様々な模様が紙に出現。まだ見ぬ壁の模様を求め、なぞっては移動を繰り返しどんどん校舎の階段を上っていました。
作品は早速廊下に飾っていたので、機会があればぜひご覧ください。
2019年12月05日（木）
自己主張もする司会者
３年生の黒板には、端から端までびっしりと「話し合いを進めるうえでの役割」について書かれていました。終わった直後に「疲れたー」と思わず口から出てしまう程の文字数でしたが、あと数ヶ月で高学年の仲間入りを果たすに相応しい集中力で、しっかり最後まで板書を写しきります。
要点を学び、実際に「クリスマスレク」についての話し合いをすれば、机に身を乗り出し議論に熱中！！レクの内容という重大な議案に、思わず司会者も意見を言ってしまい「司会じゃない」と突っ込みを受けることもありましたが、学習したことを活かしながら、２学期最後のお楽しみを仲良く決めていました。
2019年12月05日（木）
引き立てあう歌声
小学校の音楽と言えば「大きな声で歌いましょう」というイメージですが、高学年になった４年生は「紅葉」の合唱のテストで大きさ以外の要素も求められていました。
今回のテストでは、主旋律と対旋律に分かれての輪唱がメインであり、お互いのパートを引き立てあうような歌声が求められます。思いっきり歌いたくても、優しく歌わなければいけない場面がありましたが、そこは流石４年生。しっかりと歌に強弱を付けて、自分も友達も目立つよう、テクニックを駆使して歌っていました。
順番を待つ子どもも、無言で教科書を読んだり、そわそわした様子で相談したりするなど、少しでも立派な輪唱に仕上げようと、本番直前まで歌の分析をしていました。
2019年12月04日（水）
北小の栽培担当も表彰してください
千葉県出身の偉人について学習した４年生は、その生き様を紙芝居でまとめてクラスに発表していました。有名どころの「伊能忠敬」はもちろん、点字の創始者「石川倉次」に、花栽培を南房総に普及させた「間宮七郎平」といった、あまり聞き馴染みのない偉人まで網羅した紙芝居は見ていて飽きることがありません。
４年生にして運動会プログラムの表紙を飾った子どもの絵は、七郎平を見事にデフォルメしながらも、輪郭で子どもと大人の差別化を図っている素晴らしい出来栄え！！肝心の内容が「花を育てたら県知事に表彰された」ことしか頭に入ってこなくなるほど魅入ってしまいます。
発表方法もそれぞれ個性が出ており、石川倉次の発表では点字クイズを出すなど、随所で工夫していることが解ります。「何と書いてあるか？」というクイズに、読み方が解らなくても、点字の文字数だけで見事に正解であるクラスメートの名前を言い当てた場面は、お互いの性格をよく理解しているのが伝わってきました。
2019年12月03日（火）
黄金タッグ
本日の５時間目に多くの先生方を招いて、算数の「校内研究授業」を展開しました。授業者は北小若手実力派�癸韻噺討喟爾旅發ぃ鞠�１組の野田先生。
総合学習で実施した小松菜収穫体験と絡めた、数の比較の授業は子ども達も少し想像しやすいのか、重さで比較する方法と面積で比較する方法をあっという間に理解していました。３６０度スーツを着た大人に囲まれているせいか、子ども達には緊張の色も感じられましたが、しっかり発表しており、授業が進まない場面はありませんでした。
日頃から野田先生の補助で入る佐藤主幹は、本日も同様に授業展開。阿吽の呼吸で授業を進める２人の姿は、授業後に「２人とも同じ動きをしていた」と言われるほどでした。
2019年12月02日（月）
目指せ加賀谷はつみオフィシャル応援サイト
４０周年記念芸術鑑賞会を実施した日の昼休みに「掲示板はどこですか？」と尋ねられるほど、子ども達が心待ちにしていた「加賀谷はつみさんの４０の質問」が本日張り出されていました。
４０の回答を考えるのは手間がかかりそうですが、全ての質問に真摯に対応してくださったことが伝わってくる素晴らしい内容からは、加賀谷さんの人柄が現れています。掲示板の更新を嗅ぎつけた子ども達も、嬉しそうに質問を眺めていました。
また、作成してくださったＰＴＡさんの文字が、機械で印刷したかと見違えるほどの美しく、こちらも４０個全ての質問に真摯に向き合っています。
この素晴らしい掲示板は、世間一般の加賀谷さんのファンにも、ぜひともご覧いただきたい完成度です。
2019年12月02日（月）
牙をむく文系女子
人間同士の接触プレーが無いためか、バトミントンクラブは女の子に人気の高いスポーツ系のクラブです。運動部に所属していない女子も多いですが、男子相手に火花を散らす熱い戦いをしていることもあります。
人は多いのですが、活動できる場所は体育館の半分なので、スズランテープを手で持ってネットを再現し、コートを増やすという涙ぐましい努力もしています。目の前で試合が繰り広げられているのに、ネットを持っていることしかできないのも、前述したような熱い戦いをする要因の１つかもしれません。
普段は大人しくしているけど、実は暴れたい願望のある女の子には、バトミントンクラブはおすすめです。
2019年11月29日（金）
ダンスは卒業
多くの吹奏楽部４年生が第一関門である「校歌」を合格し「海兵隊」「得賞歌」の練習をしています。その２曲も「完璧！！」と、６年生からお褒めの言葉を頂くほどに上達。校歌に至っては、先輩と肩を並べて演奏していると言っても良いほどのレベルで、発表会後の１ヶ月間にグングン成長しているのが丸わかりです。
この成長スピードも、夏の練習で演奏の基礎が身に付いた賜物でしょうか？踊っている印象が強かった吹奏楽部４年生ですが、これからは色々な楽曲にチャレンジしていくこととなりそうです。
2019年11月29日（金）
ズボラ飯
１１月２６日の記事の題名「ただよい始める風格」。昨年３月２０日の「漂いつつある風格」という記事と題名がほぼ丸被りだということに気が付いた、熱心な北小ホームページ閲覧者の方はいらっしゃいますか？表現の限界を感じ始める今日この頃ですが、高学年の調理実習は、何度見ても微妙に違うので、不思議と毎回記事になります。
学習課題は「短時間で作ろう」というものですが「ジャガイモとツナのハンバーグ」や「餃子」や本格的な「とろろ入りのお好み焼き」まで、子ども達のこだわりを感じる一品が多数登場。作り方も、事前にジャガイモを茹でてくる策士もいれば、時間のかかりそうな玉ねぎのみじん切りを行う６年生もいるなど、個性が表れています。
個人的に感心したのは、パック入りのキムチを使い野菜炒めを作った６年生。既製品のキムチにひと手間加えて料理にするという発想は、学習課題に最もそっているように感じます。
2019年11月28日（木）
これぞ総合
９月９日の記事に「No流山NO life」という題名で紹介したものの、詳しい学習内容を明らかにしないまま、約３ヶ月が経とうとしている６年生の総合学習。
長い準備期間を終え、ついにプロジェクトを開始しようとする６年生は、集会室に集まり班ごとに話し合いをしていました。班の構成メンバーはクラスも性別もごちゃまぜですが、何処の班も活発に意見交換をしているのは流石６年生と言ったところ。話の内容を聞くと、どうやら流山市について勉強する３年生に、流山本町のパンフレット配布とガイドをするようです。
「伝える・書く・調べる・企画する」と様々な能力が求められる、正に総合学習といった内容は、小学校生活の集大成を飾るにピッタリなように思えます。
2019年11月27日（水）