校庭にもロープやテントが出始め、いよいよ運動会間近といった気配の北小の校庭。運動部も練習を校庭の掃除に変更して活動しており、何処から集めたのか、バケツ一杯に詰まった岩を懸命に運んでいました。
一方図書室には、先週土曜日に体育祭を実施した、南部中学校生徒会役員が励ましの言葉と応援メッセージカードを贈呈してくださいました。北小児童会が作成した応援メッセージを上回る完成度を目の当たりにし「私たちのメッセージよりも綺麗！！」と嬉しさの中に、悔しさも混じったような感想を述べていました。
メッセージを手渡す瞬間「ちょっと止まって、目線はカメラにください」とのリクエストにも快く応える風景は「首脳会談」の写真撮影のようでした。

４年３組の教室から、２００７年に放送終了した「クイズミリオネア」のＢＧＭが聞こえてきます。「関節と筋肉の動き」について、３択のクイズで教えている成瀬先生のジョークですが、ナウなヤングには一切通じていないようで、番組の説明をしても「知らない」との反応しか返ってきませんでした。
ＢＧＭの由来を理解してなくとも、子ども達はクイズが出題されると、自分の腕を色々な方向へ動かし、答えを予想。回答権を得てクラスの視線が集まるのは、番組名物「みの溜め」と同じくらいの緊張感ではないでしょうか？？
肘を曲げると筋肉が収縮するという回答がでて、実際に確認しようと、急遽呼び出されたのは「血管が解りやすくて注射が打ちやすい」と看護師から言われたことがある渡辺主事。たくさんの子どもから「固い！！スゴイ！！」と褒められ、ご満悦の表情で教室を去っていきました。

台風１５号の大型化の原因として挙げられている「海面温度の上昇」。千葉県で甚大な被害が発生したのも、地球温暖化の影響なのかと考えさせられます。
クリーンセンター見学を実施した４年生は、学習したことを新聞にまとめており「３Ｒ」「電気自動車」「ごみの分別」等の観点から、地球温暖化について情報発信していました。
基本構成を予習してから作成された新聞は非常に読みやすく、短い文章で地球温暖化対策の方法が伝わってきます。
４年生が教えてくれた、予想最高気温４４度という地球で、８１年後の子ども達を生活させないためにも「ごみの出し方」や「冷暖房・車の使い方」など、身近なところから改善する必要がありそうです。

画像Ａのとおり、見事なスタンプを作成する松江先生が師匠を務めるスタンプクラブ。クラブの弟子たちは、全員が集中してゴム版に彫刻刀を突きつけています。
そんな工房の中でも「１番弟子」の称号を与えられているのは、松江先生が担任する４年２組の子ども。今まで作ったスタンプはなんと３８個！！本日のクラブ活動でも、クラスメイトの似顔絵を彫り、３９個目の作品を作り上げていました。
それだけの経験を積んでも、師匠に作品を見せると「ここの彫が甘い」と改善点を指摘されていました。職人の道は険しいようです。