花がかすむ出来栄え



本日の12時ごろ、校門の前に佇んでいる男性が1人いました。誰かと思えば、本校のPTA会長。先週の水曜日に、多くの方の協力であっという間に完成したかに見えた「40周年記念花壇」の最後の仕上げにコーキング剤を塗っていました。
見た目はほぼ完成していますが、耐久性や安全性まで考慮し、細部まで仕上げる姿は職人そのものです。御来校の際は、校舎に入る前に花壇にもご注目下さい。
2019年10月16日(水)

罪を憎んで人を憎まず



社会では農業、総合では流山の農作物について勉強する5年生。昨年度に引き続き、給食でもお世話になっている、農家の中山さんを講師として招き、お話を伺わせてもらいました。
社会の授業で、「人手不足」や「自然災害」が農家の困っていることと予想していた5年生。中山さんからも、記憶に新しい台風の被害や、労働者についての話が挙がり、予想通りの結果かと思いきや、その場にいる誰もが想像していなかった以外な回答が飛び出します。それは、なんと「人による盗難」。教科書にも載っていない新情報が飛び出してくる、インタビューの醍醐味を味わうこととなります。
また、農家は「キツイ・汚い・稼げない」の3Kと呼ばれているが、食事をする喜びを知ってもらうため日々努力していると、世間の風潮に負けない強い意志を伝えてくれました。
人による盗難被害に遭いながらも、人のために農業を続ける、器の大きい中山さん。その器の大きさは計り知れず、講演の最後には「収穫体験」を自身の農園でやりましょうと提案してくれました。話だけでなく、実体験でも農家についてレクチャーしてくれるようです。
2019年10月16日(水)

完璧令嬢



「子ども県展」「科学作品展」「席書会」など数々の場面で賞を欲しいままにしてきたフルートのパートリーダー。ホームページに掲載した、子どもの作品の中にも、少なくとも4つはパートリーダーが作成したものがあると記憶しています。
そんなスーパーヒロインの実力は、吹奏楽部でも遺憾なく発揮されており「美女と野獣」最初の「Tale as old as time〜」の部分ではソロ演奏の座を獲得。一目で活躍している姿が解ります。
フルートの5年生はそんな完璧超人を尊敬の念を込めて「〜様」づけで呼んでおり、フルートのイメージ通りの「優雅なお嬢様」コンビといったところ。「美女と野獣」クライマックスでの「互いを引き立てあう掛け合い」も、お慕い申し上げているお姉さまの花道を飾っているかのように聞こえてきます。
そんなフルートパートに加わる中学生は、北小在学中、道行く通行人から「北小の子どもに、丁寧に道を教えてもらいました」という感謝の電話をいただく程のエスコートをした、心身共に完璧な淑女。3世代のお嬢が勢ぞろいです。
2019年10月15日(火)

嵐のリーダーの嫁



タイトルを自称するトランペットのパートリーダー。記事を書いている私も、リーダーが5年生の時「この人、私の旦那だから」と周りに紹介されたのですが、知らぬ間に捨てられていました。
そんな浮気性なリーダーですが、練習に対する姿勢は非常に一途。パートメンバー、知的でクールな5年男子は、放っておいても勝手に成長していくので、他パートのように和気あいあいと相談しながら楽譜を読んでいるような場面はなし。2人ともトランペットに向かい、ひたすら練習を続けてきました。
その原動力も「憧れの人」について話す英語の授業の時、周りからは著名人が挙げられる中で、堂々と言い放ったマイヒーロー、中学1年生との初共演を目指すことで湧いてきたものだと思われます。昨年度は叶わなかった、夢の共演をついに実現することとなりました。
トランペットが一番目立つメロディは「やってみよう」の2番歌いだしの「悲しいときは笑って〜」に相当する部分。明るい曲調とトランペットの音がベストマッチした一節となっています。
2019年10月15日(火)

吹奏楽部のカリスマ



5年生の時、栽培委員の特権を最大限利用し「丸茂先生ありがとう会」の花束を栽培担当の職員に用意させた、おねだり上手なトロンボーンのパートリーダー。
職員すら手のひらで転がすリーダーの統率力は凄まじく、後輩の数は5人とパートの中でも大規模な方ですが、パートナーの6年生と2人でうまい具合に練習を回していました。6年生指導の下、4年生3人が並んでトロンボーンを吹く練習風景は、そのカリスマ性を象徴するかのような風景です。
そんなカリスマ指導の下で、磨かれた5年生は主旋律・対旋律なんでもござれのオールラウンダーに成長。トロンボーンの役割を見事にこなす、吹奏楽部に欠かせない存在となっています。
トロンボーンが最も目立つメロディは「やってみよう」の3番歌いだしの「振り返るより振り向いて〜」に相当する部分。テンポよく奏でられる低音は格好よく、屈強な男が行進しているかのような風景を想像させてくれます。

次のパート紹介から急に中学生が加わりますが、10月9日の記事で引き延ばした重大発表とは関係ありません。
2019年10月15日(火)

シビアな世界



10月31日に大会を控えるミニバスケットボール部の練習も、メンバー選抜を意識したものへと変化してきました。最終目標は他校との試合に勝つことですが、まずはメンバー入りを目指し、校内のライバルと激しく争っています。
少ない試合時間で自分をアピールするため、先輩後輩関係なしの全力勝負。5年生女子が、6年生男子のディフェンスに屈せずゴール下に切り込んでいく姿は、子ども達のバスケにかける情熱を象徴するかの如く勇猛果敢です。
校庭でも4・5年生が、来年に向けて基礎練習をしており「ツーメンをやります」とのバスケ用語が飛び出ても瞬時に対応。知識も含めて基礎が固まってきている様です。
2019年10月15日(火)

学びあい精神



楽曲のテストは複数で受ける必要があり、音楽の技量と同じくらい協調性が重要な、パーカッションパート。そんな、人間性まで求められるパートですが、その点において北小パーカッションは文句なし!!パートリーダーは「吹奏楽部を励ます会」のため、朝の委員会活動に参加できなかった時、お願いしなくとも別の日に仕事をする誠実の権化とも言える存在です。部活の忙しさにかまけることなく、自身の仕事を遂行する姿勢は、子どもながら天晴です。
その魂を受け継ぐ5年生は、朝1番早く音楽室へ到着し、楽器の準備をする、熱いハートを持った努力家。6年生達も、その後輩の姿に感化され、素早く楽器の準備に取りかかるなど、技量は上でも尊敬する気持ちを忘れない、謙虚な心で練習に励んでいます。パーカッションパートの連携から繰り出される息の合ったリズムは、年齢にこだわらず、互いをリスペクトしあう精神があってこそ生み出せる賜物です。
そんなパーカッションに在籍する、吹奏楽部6年生唯一の男子という美味しいボジションを確保する部員。華やかな女子に囲まれ、浮かれてしまいそうですが、彼のタンバリンが奏でるリズムには一切狂いは無!!持ち前のマイペースさを最大限に活かした、ぶれない演奏で部員を引っ張る、吹奏楽部の兄貴的存在です。
リズムを刻み続ける大太鼓とドラムの存在感は言わずもがな「やってみよう」のサビでは、ボンゴとタンバリンが曲の陽気さを倍増させる、味のある演奏をしています。「美女と野獣」では、メロディが変わる時に他パートの演奏が止まるほんの一瞬、狙い澄まされた一撃でチャイムやシンバルを鳴らす職人技が光ります。
2019年10月11日(金)

チューバ精神の化身



吹奏楽部で1番ホームページをチェックしていそうなチューバパート。今日の主役はあなた達です。
全体的に対旋律が中心なチューバは、全てのパートをサポートしているような存在。執筆者が記事を作成するため、各パートの音を聞いている時も、聞き取りづらい低音パートの演奏を丁寧に解説してくれました。この記事が出来ているのも、そのサポートがあってこそ。演奏中に限らず、様々な人に心配りをする生き様は、チューバという存在を現世に具現化したようです。パートリーダーの使う、錆びて凹んだチューバも、長年吹奏楽部を支えてきた歴史を受け継いだ勲章のように見えます。もう1人の6年生の使うチューバは、鏡の代わりになるくらいピカピカ!!上手い言葉は浮かびませんが「私のチューバも載せてください」とリクエストがあったので写真を掲載します。
そんなチューバが主旋律を奏でる貴重なシーンは「やってみよう」では3番出だしの「振り返るより〜」をトロンボーンとセッション。「美女と野獣」では「Ever just the same 〜」の部分をホルンと演奏しており、北小低音パートの抜群のコンビネーションから奏でられる旋律は迫力満点です。
2019年10月11日(金)

ドミノもできるよ



王将を他の駒で囲む戦術を得意とする子どもが在籍する「オセロ・将棋クラブ」。王将を固めている間にやられてしまいそうですが、見るとだいたい優勢状態であり「相手の駒を取り尽くしてから囲んでいるのか?」など、色々想像をかきたてられてしまいます。
熱い攻防が繰り広げられる一方で、駒をドミノのように並べる遊び方で楽しむのもありのようで、初心者でも気軽に入ることのできるクラブのようです。
2019年10月11日(金)

ゴールデンコンビ



拾った千円札をネコババせずに学校に持ってくる、清く正しい心を持った副部長がリーダーを務めるサックスパート。練習中にもその「正義の熱血漢」ぶりを活かした、熱い指導で後輩をリードしており、サックスパートの成長は、副部長なしでは有り得なかったと内海先生が断言するほどの逸材です。合奏練習の合間にも、楽譜を読みながら5年生に話しかけている姿をよく見かけました。
元担任である児玉先生が「言われたことは最後までやりぬく人」と評する真面目な5年生も、コツコツと練習を積み重ね着実と成長。副部長の期待に演奏で応える、誠実な性格が似たもの同士の、素敵な師弟コンビと言えます。
「川のほとりのレンガ造りの町で、夕陽に照らされながら演奏する」自分がサックスの音に持つ、勝手なイメージです。そんな「ノスタルジック」な気持ちにさせてくれる、優しい音色を奏でるサックスは「美女と野獣」の雰囲気にぴったり。出だしの「Tale as old as time〜」に相当する部分のソロ演奏で、いきなり北小吹奏楽部ワールドに引き込まれてしまいます。クライマックス前の、ユーフォニウムソロの後に奏でられる、歌詞で表現出来ない、吹奏楽アレンジの一節も非常にオシャレ。落ち着いた演奏から、徐々に盛り上がっていく演出は鳥肌物です。
2019年10月10日(木)

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