衰退する鬼ごっこ
以前は縄跳びの技を披露していた体育委員会ですが（１月１４日「今こそ輝くとき」参照）現在は縄跳び検定のジャッジとして、ビブスをまとい全学年の縄を飛んだ回数を数えていました。
本日はまだ温かい日和とはいえ、冬に日影で約１５分、他人の縄跳びを数え続けるのは体に堪えるものがありそうですが、己が使命を全うする為、認定試験を受けにくる子ども達を次々に捌いていました。そんな体育委員会の気概が伝わったのか、子ども達も好記録を連発！！５・６年生で構成される体育委員会が感心してしまうほどの記録を３・４年生がだしていました。
検定を受けていない子ども達も大縄で遊んでおり、北小の校庭は縄跳びをする子どもで溢れています。
2020年01月30日（木）
相思相慕
普段の「のびっこタイム」では５年生に楽しませてもらっている２年生ですが、本日は町探検で学習したことを発表し、５年生をもてなしていました。
１２月から準備していた（１２月１２日「七色の情報ツールを司る低学年」参照）だけあって、どの２年生も流暢に町探検で勉強したスポットについて解説。掲示物等もしっかりと作られています。
各グループ同時発表なので、目の前にいても解説する２年生の声は若干聞きづらい状況でしたが、机に身を乗り出し、顔を近づける５年生。頑張る２年生の熱意に応えようと、必死のかぶりつきをみせてくれました。自分の妹が所属するグループの発表を見守る５年生は、妹が登場すると表情に変化が。普段見る機会が少ないであろう、真面目な発表をする姿に感銘を受けていたように見えます。
発表後には「良かった！！最高！！」などの褒め言葉を２年生に投げかけ、会は終了。２・５年生、共に相手を思いやる素晴らしい会だったと思います。
2020年01月29日（水）
フリースタイル福笑い
英語の授業で福笑いをしている２年生の教室からは「アップ、アップ！！ライト、ライト！！」と顔パーツの位置を指示する元気な声が聞こえてきました。
白熱した福笑い合戦は最早何でもアリで、目隠しした友達の腕を「アップ、アップ」と言いながら正しい位置まで強引に引っ張っている２年生もいれば、置いたパーツを堂々と微調整している２年生もいました。
福笑いのルールはしっかりと理解していないように見えましたが、あれだけ「アップ、アップ」と連呼していたので、肝心の顔のパーツと、方向の英単語はバッチリと理解しているに違いありません。
2020年01月28日（火）
選ばれし１５人
私的な見解ですが、葉物の野菜というと水分量が多く、汁物や和え物の献立にしか向かないというイメージがあります。しかし、本日行われた「５年生小松菜レシピコンテスト」では、そんなイメージを壊してくれる革新的な料理が多数登場しました。
校長先生、教頭先生、調理員の先生、栄養教諭の先生に加えて、小松菜農家の中山さんまで時間をかけてレシピを選んでくださいました。それぞれの方が３つのレシピを選抜し、計１５のレシピが入賞しましたが、どのレシピも工夫を凝らしたものばかりで、最後に審査をした教頭先生も「こんなに迷うとは思わなかった」と言わしめるほど力作がそろっていたようです。
栄養教諭の先生に選ばれた「モリモリレシピ賞」は来月の献立に採用されるそうなので、全校児童の皆さんは楽しみに待っていてください。
2020年01月27日（月）
日進月歩
本日の３時間目の算数では、1年生が「百の位」２年生が「千の位」３年生が「万の位」まで計算する授業を展開。進級するにつれ、段々と計算のスケールが大きくなっている授業風景は、子供の３年間の成長過程を見ているような気分になります。
計算の桁は学年ごとに違いますが、授業を受ける子ども達の真剣さは全学年共通。ノートや黒板に自分の答えを書き、その答えが素晴らしければクラス全員で共通理解を図っていました。
算数の知識は少しずつ成長していますが、学習意欲は低学年から最高レベルに到達しているかもしれません。
2020年01月24日（金）
５年生、もう一杯
粉末出汁や、出汁入り味噌が販売されている現代日本において、味噌汁は「具を煮て味噌を溶けば完成」というお手軽料理となっていると思います。白米も規定量に水を入れてスイッチを押せば、後は炊飯器が仕上げてくれます。
そんな白米と味噌汁ですが、本格的に作る手順を板書すると、想像以上に細かい指示が登場。５年生は教室で学んだその指示を家庭科室で実践していました。
高学年ともなると、家族に料理を振る舞う子どももいるらしく、慣れた手つきで大根をカットしていきます。火の通りづらいダイコンの根を先に加熱し、葉の部分は後で投入。材料を加える手順がしっかり守られた味噌汁のダイコンは、美しく透き通っています。
煮干しから出汁を取った、こだわりの味噌汁を給食の時間に先生におすそ分けするのですが、給食の献立は２１日が「豚汁」２３日が「ちゃんぽん味噌汁」と、自然の恵みをふんだんに使った強力な比較相手がすでに食卓に並んでいます。いつもより判定の厳しい試食となりましたが、ダイコンと煮干しの出汁が調和された味噌汁は、給食に負けないほど甘美な味わい。気温が低かったせいで、家庭科室から職員室まで運ぶ間に冷めてしまったのはご愛敬ということで。
2020年01月23日（木）
未来を拓く若人たち
３階の廊下には、本物の選挙さながらに、児童会役員に立候補した４年生の顔写真が張り出されています。いつの間にか演説もしていたようで、本日投票が締め切られました。
１０人もの候補者が熱い思いを語った、激戦区の新児童会役員のイスは誰の手に渡るのでしょうか？結果発表が待たれます。
2020年01月22日（水）
磨かれるボキャブラリー
ホームページの記事を見返すと「〜しており、」という表現が１０回に７回は登場しており、自身の文章の構成がワンパターンになっていることを痛感します。
２年生の「おもちゃの説明書」という単元では「始め・次・最後」といった順番を表す名詞を使い、時系列の解りやすい文章作りを勉強。実際にキツツキのおもちゃを作成して、しっかりと文章を読み解いていることも証明していました。
３年生の「生卵とゆで卵の見分ける方法」では、更に発展し「まず・そこで・このように」といった、２年生よりも少し表現が曖昧な接続詞が持つ意味について考えていました。
このような、物語というよりも論文と表現した方が正しそうな難しい題材ですが、２・３年生共に授業に集中し、相手に伝わりやすい文章の構成を身に付けようとしていました。
2020年01月22日（水）
けん玉革命��
本日実施された「１年生昔遊び」では「羽根つき」「まりつき」「けん玉」「缶ぽっくり」「竹馬」「お手玉」「あやとり」「おはじき」「コマ回し」と９種類もの遊びがありましたが「北地区社会福祉協議会」の皆様のご協力のおかげで、１年生は安全かつ楽しく活動をすることが出来ました。
どの活動場所の１年生も昔遊びに夢中。福祉協議会の方々にコツを教わり、数時間の間ですが上達を目指して取り組んでいました。
北小のけん玉大使である１年３組担任の清水先生ですが、けん玉経験の長い先輩の登場に、本日ばかりはけん玉から少し距離をおき、多くの活動場所の写真を撮ることに専念していました。
2020年01月21日（火）
ようやく新年初
遅くなりましたが、運動部が今年初の練習に取り組んでいました。部活動開始の時刻では、気温はおそらく６度前後ほどでしょうが、子ども達は半ズボンで集合。先生の話を聞いている間は寒そうな素振りをしていました。
しかし、練習が始まると一変し、寒さに負けない力強い走りで、１０分間走と１００ｍダッシュ５本を歩かずに完走。久しぶりの練習ですが、ブランクをまったく感じさせません。
練習前は寒そうに腕を擦っていた４年生も、最後のあいさつの時には見事なきおつけをしており、手を抜かずに練習に取り組んでいたことが、上がった体温から感じ取れました。
2020年01月21日（火）