式典の後は５年生全員と先生方で６年生を見送ります。慣れ親しんだ北小の校庭をお家の方々と一緒に帰っていく卒業生。最後の最後まで北小を名残惜しむかのようにゆっくりゆっくり進んでいきます。
今日は風も強く寒い中でしたが、きっとこの６年生は北小で学んだ「にこにこ　はきはき　どんどん」を胸に、どんな逆風でも前を向いて突き進んで言ってくれる、そう確信できる卒業生の姿でした。
がんばれ！北小６年生！みんなのことは最高の６年生として、ずっと、ずっと応援しているからな！
保護者、地域の皆様方、本日は本校６年生のために卒業式にお越し頂き本当にありがとうございました！

卒業生退場のＢＧＭは上田陽翔くんの「春風の中で」のピアノ演奏。
上田くんが事前に弾いたピアノ演奏を録音し、今日はサプライズで退場曲として流れていました。
しかも、上田くんのピアノは伴奏だけでなく、旋律も併せて弾いたもの。気持ちのこもった、語りかけるようなピアノで体育館中が感動に包まれる中、卒業生は胸を張って退場していきました。

式典の最後は北小の校歌。北小の６年生として歌う校歌もこれで最後。最高の歌声が響き渡ります。
涙をぬぐいながら校歌を歌う卒業生の姿もあちこちに…。みんな本当に、本当に立派だよ。

その後の５・６年合同合唱「ふるさと」。それぞれの学年だけで歌うところ、合同で歌うところ、どこをとっても素晴らしい合唱が響き渡ります。関わってくださった様々な方々への感謝の呼びかけ、そして６年生だけの最後の合唱「旅立ちの日に」。感動で心が震えます。

６年生の後は５年生。はきはきとした呼びかけ、そして「明日へつなぐもの」の合唱が披露されます。
歌詞が６年生と５年生の関係にだぶってしまい、感動があふれ出ます。素晴らしい５年生の姿です。

姫野先生の心のこもった祝電披露、その後代表児童による記念品贈与とプログラムは進んでいきます。
その後の「卒業のことば」では呼びかけと「絆」の学年合唱。卒業生の素晴らしい歌声が響き渡ります。

式辞やお祝いの言葉、来賓紹介と子ども達は素晴らしい態度で卒業式に臨みます。
最高の６年生の姿が広がる体育館。ここまでよくぞ成長してくれた、嬉しい思いがこみ上げます。

そして、とうとう卒業証書授与。１１７人一人一人に世界で一枚だけの大切な卒業証書が授与されます。
子ども達は返事や動作に、自分に関わってくださった方々全てへの感謝の思いを込めようと懸命です。

いよいよ卒業生入場！　どの子も堂々と胸を張って入場してきます。
その姿だけで嬉しくてこみ上げてくるものがあります。６年生のみんな、がんばれ！

保護者受付直前、準備が整った体育館。今朝は５日ぶりに最低気温が５℃を下回る寒い朝となりました。
間もなく第４０回卒業証書授与式が始まります。さあ、本番だ！　がんばれ！最高の５・６年生！