「niziu」ファンの方は広い心で読んでください



天候に少し不安はありましたが、延期することなく開催できたスポーツ大会2日目。2年生は、競技前に気軽に保護者の方々と会話の出来る距離感の中、伸び伸びと大会を進めていました。表現の後半には、低学年ながら6年生をオマージュしたかのような集団での合わせ技。昨日の表現で、贔屓目に見ても「niziu」を凌駕していた6年生と比べても見劣りしませんでした。
準備体操の時点で、その素晴らしい一体感で会場を沸かしていた5年生ですが、上位のチームから得点を奪うことが出来る団体競技「宝取り」になると一変。自らの勝利のため、相手陣地から玉を強奪していました。宝の山から玉を取らず、2・3組から強奪して得点を増やす作戦を取っていた1組ですが、敵を作り過ぎたせいでくらった手痛いしっぺ返しが戦況に大きく響いていました。そんな泥沼の争いを繰り広げた後でも、ソーラン節の時間になるとまた一変。学年全体が一体となった素晴らしい掛け声と動きを魅せてくれました。
素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられている校庭をよそに、4年生はのびっこタイムに何のレクをするかを話し合っていました。大会終了前からすでに次の目標へと向かって事を進める明日のオオトリからは、緊張や焦燥感といった気持ちは感じません。大会前日にも関わらず、落ち着いた立ち振る舞いをする姿は、完璧に高学年の仲間入りをしていました。
2020年09月16日(水)

忘れぬ気配り



スポーツ大会トップバッターである1年生の玉入れに校庭が湧きたつ10時頃。4階にいる5・6年生も教室の窓から競技を覗いていました。他学年の勝敗は、自分達の得点に影響しませんが、可愛い後輩の頑張る姿はやはり気になるようで、教室から校庭へひっそりとエールを贈っていました
そんな、他人の土俵ですら熱くなれる6年生なので、2種目しかないスポーツ大会でも懸ける思いは相当なもの。結果が振るわなかったクラスは泣きながら校舎に戻る姿もありました。
悔し涙を流すほど本気で臨んだスポーツ大会に子ども達は楽しさだけでなく、達成感、感謝の気持ち等も学んだようでした。中でも、優勝して舞い上がってしまいそうな2組の子どもが、競技に出ていない仲間を気にかけている感想を書いていることには、成長を感じてしまいました。1つだけ挙がっていた不満は「綱引き対決がないから焼肉を御馳走してもらえない」だけでした。
明日に演技を控える5年生は、6時間目に完璧なソーラン節を踊っていましたが、教室に戻るまでの態度が良くなかったようで、黒板には担任から意味深なメッセージが。明日は、ついつい目を離しがちな、演技をしていない時の姿もご注目ください。
2020年09月15日(火)

I Don't Want to Miss a Thing



先週までの記事で、スポーツ大会ならではの利点ばかり挙げてきましたが、先輩達と同じ運動会が出来ないということは、子ども達にとって喜ばしいことでないのは明白です。しかし、6年生はそんな現状を嘆くことなく、大会前日の今日まで全力で練習を続けていました。
開会式で「海兵隊」を演奏することを目標にしていた部員もいたでしょうが、今年は残念ながら「校歌」の演奏のみとなった吹奏楽部。練習期間が短いうえに、元から人数が多いとは言えないため、一切誤魔化しがきかない今回のステージは、6年生にかかるプレッシャーも相当なものと想像出来ます。そんな、ベストコンディションとは程遠い状態でも開会式を盛り上げる吹奏楽部にご注目ください。
競技紹介のアナウンスは、学級委員が休み時間を使って考えた完全オリジナル。子ども達も「良いのが出来ました」と自慢していたので、競技が始まる前から、その壮大なスケールで語られるアナウンスで会場を湧き立たせてくれそうです。
アナウンスだけでなく、表現のダンスでも各クラスのオリジナルの振り付けを披露する場面があります。あまり振り付けの案が出ずに「真剣に考えてください」と担任から忠告を受けていたことも有りました。壁にぶつかり悩みながらも、完成してみればどのクラスも見事な振り付けを生み出していました。クライマックスの集団行動では、エアロスミスの名曲「I Don't Want to Miss a Thing」に合わせた見事な連携。「我が子を見守り続けたい」という曲のテーマとも相まって感涙にむせぶこと必至です。
6年生の努力があらゆる場面で確認することができるスポーツ大会。最初から最後の1瞬まで目を離すことが出来ないこと請け合いです。
2020年09月14日(月)

女戦士



今年度から新設した縄跳びクラブは、女子17人に対し男子2人という、男子にとっては華に囲まれた楽園とも言える存在です。数字だけで見れば華やかそうな印象を受けますが、このクラブの根底にあるものは、あくなき向上心。
なぜなら、活動している女子達は「遊々スポーツランキング千葉」のランキング入りを本気で目指す猛者ばかりだからです。活動2回目にして、3分間で262回跳ぶ程の好記録を叩きだしていますが、ランキング1位の半分も届いていないと、喜ぶ素振りもせず練習を続けるほど、縄跳びに対して情熱を持って取り組んでいました。
来年度に縄跳びクラブに入ろうとしている男子は、ある程度の覚悟をしていた方が良いかもしれません。
2020年09月11日(金)

ひとりでできるもん



初のスポーツ大会に向けて、踊りはもちろん、徒競走や玉入れの練習もバッチリこなす1年生。それだけでなく、初の絵の具を使った授業や、初の「のびっこペア活動」と色々な初体験をこなしていました。
のびっこペア活動では、6年生と一緒に校内スタンプラリーに挑戦。担任以外の先生にスタンプを貰う時の1年生はやや緊張した面持ちでしたが、6年生の助けにより「スタンプをください」と丁寧な言葉づかいでスタンプを集めることが出来ました。
ペア活動の時は6年生に甘える1年生でしたが、自分達だけの活動の時は、先日の交通安全教室でも書いた通り立派な姿を見せてくれる1年生。スポーツ大会の実施日は9月15日と、準備期間が6年生と同じく1番短いですが、今の1年生ならば何の心配もいらないと断言できます。
2020年09月11日(金)

101/10000



音楽の授業では5年生と比べても遜色のない「ジンギスカン」を踊り、昼休みにスポーツ大会表現種目の「niziu」の曲を流すと、机の上に食器が残っていてもリズムに乗って体を動かしだすほど踊り好きな2年生。スポーツ大会まで1週間を切り、その踊りの完成度も高レベルなものにまとまってきています。高レベル過ぎて、先ほど5年生と比べても遜色ないと書きましたが、1万人のオーディションを勝ち抜いたらしい「niziu」と比べても遜色がないと書いた方が適切なような気さえしてきます。作成したポンポンを身にまとい踊る本番には、どれほど高次元な踊りになるのか想像もつきません。
大玉ころがしの合間まで踊るようなので、スポーツ大会当日には2年生のダンスを心ゆくまで堪能できそうです。
2020年09月10日(木)

確かな成長



少し先の話になりますが、9月21日〜30日は「秋の交通安全運動」の実施期間となります。それに関連して、1年生を対象に交通安全教室を開催しました。
1年生は講師の警察官のお話をしっかりと聞き、信号が青になる・左右を確認する・手を挙げて歩く・という一連の流れをこなしていました。ときおり左右の確認を忘れ歩き出そうとする子どももいましたが、交通安全協会の方に静止されると、しっかりと止まってから一連の流れを再確認することが出来ました。
1年生の成長を1番感じたのは横断の訓練ではなく、待っている時の姿勢。入学式の日は少々落ち着きのない様子が目立ちましたが(4月9日「意識が変われば人生が変わる」参照)今日の1年生はきちんと体操座りをして講師の話を聞き、友達の訓練を見ることが出来ました。
2020年09月09日(水)

紳士



本日たくさんの学校支援サポーターの方々が、本棚はもちろん普段は掃除しない窓やスポンジ製のマットまで、徹底的に図書室の整備をしてくださいました。数多くの女性陣に混ざって働く歴代PTA会長の2人は、冷房の効いていない屋外でのマット掃除を率先して行う紳士的な対応をしていました。その姿は正に、北小を代表する頼れるお父さんでした。
熱中症アラートの発令で外に出られないことも多く、図書委員会も「読書グランプリ」を開催しているようなので、この機会に綺麗になった図書室へ足を運んではいかがでしょうか?
2020年09月08日(火)

何処でもS席



感染症対策や熱中症アラートの影響で、スポーツ大会の全体練習をする機会が、なかなか確保出来ない今日この頃。しかし、4年生の表現種目では、隊形移動なしという思い切った演出でこの事態に対応しています。移動が無いうえ、運動会のようにシートを敷く保護者席もないため、保護者の方々は最初から最後まで我が子のステージの最前席を独占することができます。
練習中ですら、明るいアップテンポな楽曲を口ずさみながらニコニコと踊っており、動きだけでなくその楽しそうな表情も見どころの1つと言える4年生。今回のスポーツ大会との相性がバッチリなように思えます。
2020年09月07日(月)

当事者意識の塊



休み時間もソーラン節の練習をしている5年生は、踊る姿がどんどん様になってきています。腰を深く落とし構えたり、しゃがんだ状態から素早く右から左へと重心を移動したりと、見ているだけで下半身への負荷が容易に想像できる動きばかりですが、5年生は本物の漁師よろしく、タフに練習を続けていました。
各クラスのソーラン節を鑑賞しあい、3組のダンスリーダーが他のクラスの改善点を挙げると、自分達が指摘されたわけではありませんが、休憩時間に3組のメンバーは自主的にその部分を確認。高い向上心を持って更なる高みを目指していました。
2020年09月04日(金)

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